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4人家族の電気代を比較する|全国平均13,928円・世帯タイプ別の目安

子どもが2人いる4人家族の電気代は、子の成長とともに性格が変わります。乳児のうちは親と同じ部屋で過ごしますが、大きくなれば子ども部屋でそれぞれエアコンを使い、ドライヤーや勉強机の照明、ゲーム機が一度に動きます。この「同時に使う家電」が増えると、契約アンペアも自然と大きくなり、基本料金がじわりと上がっていきます。

一方で家計調査の平均で見ると、4人世帯は3人世帯とほぼ同じ。1人あたりではいちばん割安になる人数でもあります。

このページでは、自分の家の電気代が平均より高いのかを最新データで確かめ、世帯タイプ別の目安と、同時使用やアンペアの見直しどころを見ていきます。数値は総務省家計調査・環境省の統計を出典・取得日つきで引用しました。

この記事のまとめ

  • 4人家族の電気代月平均は13,928円(総務省 家計調査 令和7年・2025年平均)
  • 平均額は年で動く。2024年は12,805円、2025年は13,928円で1,123円の差(いつの平均と比べるかで結論が変わる)
  • 3人世帯13,915円と差はわずか月13円で、世帯人数のスケールメリットが最大の地点
  • 住まいの形の差は人数とともに開き、4人世帯では戸建てと集合住宅で月165kWh(約6,681円)。在宅勤務の有無は月10kWh(約405円)(環境省・令和5年度)
  • 標準的なアンペア数は50A(東京電力エナジーパートナー 従量電灯Bの基本料金で1,558円75銭/月)
  • 月400kWh以上の使用量なら電力会社切替で月500〜1,000円の削減余地
世帯人数別の平均と比較する 世帯人数・地域別の電気代平均をチェック

4人家族の電気代平均(最新データ)

総務省の家計調査(令和7年・2025年平均)によると、4人世帯の電気代月平均は13,928円です(出典: 総務省 家計調査 令和7年(2025年平均)、2026-06-08 取得・e-Stat)。年間換算で約167,136円。同調査の世帯人数別データでは、3人世帯13,915円、5人世帯15,665円となっており、4人世帯は3人世帯とほぼ同水準です。

世帯人数月平均電気代1人あたり
単身7,337円7,337円
2人12,144円6,072円
3人13,915円4,638円
4人13,928円3,482円
5人15,665円3,133円

4人家族は1人あたり電気代が3,482円と、世帯人数のスケールメリットが最大に効く水準です。冷蔵庫・照明・エアコンの共有家電は世帯人数が増えてもそれほど追加にならないため、3〜5人世帯は1人あたりで見ると割安です。

平均額は年によって1,000円以上動く

「4人家族の平均は◯円」という数字を見たとき、それがいつの年の平均かで、自分が高いのか安いのかの答えが変わります。同じ家計調査でも、4人世帯の電気代は年によってこれだけ動いています。

年4人世帯の月平均前年との差
2019年 11,761円
2020年 11,788円 +27円
2021年 11,376円 −412円
2022年 13,948円 +2,572円
2023年 13,532円 −416円
2024年 12,805円 −727円
2025年 13,928円 +1,123円

総務省 家計調査(家計収支編・二人以上の世帯・世帯人員別)(e-Stat 表番号 0002070009、2026-08-26 取得)。二人以上の世帯のうち世帯人員が4人の世帯の1か月あたり支払額で、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金を含みます。

11,761 2019 11,788 2020 11,376 2021 13,948 2022 13,532 2023 12,805 2024 13,928 2025 単位:円/月(0からの棒の高さで比べています)
4人世帯の電気代 月平均の推移。7年のうち最も低い2021年が11,376円、最も高い2022年が13,948円で、2,572円の幅があります。

いちばん低い2021年から翌年にかけて、月平均は2,572円上がりました。率にすると約22.6%です。その後いったん下がり、2025年はふたたび1,123円上がって13,928円になっています。

この7年のあいだに、全国の4人家族の使い方がこれほど大きく変わったとは考えにくいところです。平均額は、使い方だけでなく単価の側の変化にも動かされます。

燃料価格の変動は燃料費調整額として請求額に反映されます。加えて、政府の負担緩和(補助)が適用されている時期は請求額から差し引かれます。補助の有無や適用期間は時期によって変わるため、使い方が同じでも平均額は上下します。

見かけた平均額が、いつの数字かを確かめる

2024年の平均12,805円と2025年の平均13,928円では、1,123円違います。仮に自宅の電気代が月13,000円だとすると、2024年の平均と比べれば「平均より高い」、2025年の平均と比べれば「平均より安い」。同じ請求額なのに、逆の結論になります。

平均額を判断材料にするときは、その数字が何年のものかをあわせて確認してください。このページで扱っているのは2025年平均です。

住まいの形による差は、家族が増えるほど開いていく

4人家族の電気代を左右する条件はいくつもありますが、環境省が実際に測ったデータを世帯人数ごとに並べると、戸建てと集合住宅の差が人数とともに広がっていくのが見えます。

世帯人数集合住宅戸建て差東京電力の従量電灯Bなら
1人 月173kWh 月265kWh 92kWh 月3,349円
2人 月261kWh 月369kWh 108kWh 月4,213円
3人 月332kWh 月470kWh 138kWh 月5,588円
4人 月355kWh 月520kWh 165kWh 月6,681円
5人 月401kWh 月574kWh 173kWh 月7,005円

使用量は環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」令和5年度(全国)(e-Stat 表番号 0004029148、2026-08-31 取得)。年間のエネルギー消費量(GJ)を 1kWh=3.6MJ で換算し12で割った値です。金額は東京電力エナジーパートナー 従量電灯Bの単価による当サイトの計算で、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。戸建と集合の差には、住宅の広さだけでなく給湯や暖房を電気でまかなっているかどうかも含まれます。

1人 3,349円 2人 4,213円 3人 5,588円 4人 6,681円 5人 7,005円 単位:円/月(戸建てと集合住宅の差・本体料金のみ)
1人暮らしでは月3,349円だった差が、4人世帯では月6,681円に。人数が増えるほど、住まいの形の影響が大きくなります。

4人世帯では、集合住宅が月355kWh、戸建てが月520kWhで、165kWhの開きがあります。金額にすると月6,681円。1人暮らしのときの差(月3,349円)と比べると、およそ2.0倍です。

人数が増えると、使う部屋が増え、エアコンの台数も増えます。戸建ては部屋数が多く外気に触れる面も広いので、その影響がそのまま積み上がっていきます。集合住宅は上下左右を他の住戸に囲まれているぶん、冷暖房の効きが保たれやすいという事情もあります。

一方、在宅勤務があるかどうかの影響は、同じ調査で見ると月10kWh・405円ほどでした(世帯類型「夫婦と子」で就業者がいる世帯どうしの比較。共働きかどうかを分けた数字ではありません)。住まいの形と比べると小さい差です。平均より高いと感じたときに最初に見るべきは在宅時間ではなく、住まいの条件と、給湯や調理を電気でまかなっているかどうかになります。

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世帯人数別の電気代比較

世帯人数のスケールメリットを実額で見てみます。3人世帯13,915円から4人世帯13,928円へ、差はわずか月13円です。子どもが2人目に増えても、電気代が人数に比例して増えるわけではありません。むしろ大きく動くのは、大人2人の暮らしに子ども2人が加わる「2人→4人」の局面で、月12,144円から13,928円へと1,784円ほど増えます。こちらのほうが、実感に近い変化でしょう。

季節でどれだけ動くか

エアコンを使う夏がいちばん高いと思われがちですが、家計調査の四半期の実績を見ると、突出して高いのは1〜3月です。夏にあたる7〜9月は、年平均をわずかに下回る水準にとどまっています。

四半期二人以上世帯の実績4人世帯に当てた試算年平均との差
1〜3月 16,005円 16,865円 +2,937円
4〜6月 12,578円 13,254円 −674円
7〜9月 12,442円 13,110円 −818円
10〜12月 11,849円 12,485円 −1,443円

左の列は総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)の四半期別の実績(二人以上の世帯・2025年)です。このページで参照している家計調査の集計には、世帯人員別を四半期に分けたものが含まれていないため、右の列は二人以上世帯の四半期ごとの比率を4人世帯の年平均13,928円に当てて求めた試算で、4人世帯そのものの実績値ではありません。

年平均 13,928円 1〜3月 16,865円 4〜6月 13,254円 7〜9月 13,110円 10〜12月 12,485円
四半期でならした4人世帯の電気代の試算。1〜3月と10〜12月では約4,380円の差があります。

いちばん安いのは10〜12月

安いのは春と秋、という感覚とは少しずれます。実績で最も低いのは10〜12月で、4〜6月のほうがやや高くなっています。1年でいちばん高い1〜3月と比べると、月あたり約4,380円、四半期の3か月分では13,140円前後の開きになります。

冬の1か月だけを見て判断しない

1〜3月の請求だけを取り出して年平均と比べると、「平均より高い」と見えやすくなります。この時期は年平均より2,937円ほど高い水準だからです。

自分の家が高いかどうかを判断するなら、1年分を12で割った額を平均と並べてください。冬の請求で比べるなら、比べる相手も1〜3月の水準にそろえます。

同じ使用量でも、地域によって金額が違う

電気の単価は住む地域で大きく違います。同じ量を使っても、地域大手の従量電灯で計算した本体料金(基本料金+電力量料金)には次の差が出ます。月350kWhの場合、近畿の8,684円に対して沖縄は15,684円で、7,000円の開きがあります。

エリア(比較した料金) 月350kWh 月500kWh
北海道
北海道電力 従量電灯B
15,453円 22,308円
東北
東北電力 従量電灯B
13,226円 19,274円
関東
東京電力エナジーパートナー 従量電灯B
13,088円 19,161円
東海
中部電力ミライズ 従量電灯B
9,559円 13,852円
北陸
北陸電力 従量電灯B
12,689円 18,158円
近畿
関西電力 従量電灯A
8,684円 12,972円
中国
中国電力 従量電灯A
13,373円 19,606円
四国
四国電力 従量電灯A
12,755円 18,872円
九州
九州電力 従量電灯B
8,816円 12,862円
沖縄
沖縄電力 従量電灯
15,684円 22,842円

各社公式の従量電灯の単価から当サイトで計算した本体料金です(単価の取得日は各社2026-06-11)。燃料費調整額(燃料価格に応じて加算されることも差し引かれることもあります)と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。アンペア制のエリアは30A契約での計算のため、4人家族に多い50A契約では基本料金が上がり、実際の本体料金はこの表より高くなります。

実際の支出額にも地域差があります。家計調査で地方別に公表されているのは二人以上世帯の数値なので、4人家族そのものの値ではありませんが、地域差の大きさを見る参考になります。月平均が最も高いのは北陸の17,451円、最も低いのは九州の11,762円で、月5,689円の差があります。1〜3月に絞ると差はさらに開きます。

地方月平均(2025年平均)1〜3月の月平均
北海道 13,584円 16,727円
東北 16,380円 22,881円
関東 12,716円 14,607円
東海 13,154円 15,530円
北陸 17,451円 23,215円
近畿 12,284円 14,654円
中国 14,787円 19,667円
四国 14,192円 17,828円
九州 11,762円 14,293円
沖縄 12,534円 11,518円

総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)(二人以上の世帯・地方別、2026-06-11 取得)。金額はいずれも1か月あたりで、支払額(燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金を含む)です。

支出の地域差は、本体料金の水準の違いと使用量の違いの両方で決まります。北陸や東北で冬の支出が伸びるのは、料金の水準だけでなく暖房の使用量が増えるためです。逆に九州や近畿は本体料金の水準が低いので、同じ使用量なら支出は抑えられます。

「平均より高い」と感じたときの切り分け方

金額だけを見ても原因は絞れません。検針票かマイページには使用量(kWh)と請求額の両方が載っているので、次の順で確かめてください。

  1. 使用量(kWh)を確認します。前の年の同じ月と比べて増えていれば、原因は使う量の側にあります。エアコンの同時稼働や給湯方式を見直す余地があります。
  2. 使用量が変わっていないのに金額が上がったときは、単価の側を見ます。契約中のプランの単価と、上の表にあるそのエリアの従量電灯の水準を比べてください。燃料費調整額の変動も金額を動かします。
  3. 基本料金も確認します。契約アンペアが実際の使い方より大きいと、使用量に関係なく毎月上乗せされます(次の章で扱います)。

契約アンペア数の見直し

契約アンペアは基本料金に直結します。4人家族の標準は50Aで、エアコン2台と調理家電が重なる場面でもひととおり対応できます。マンションで同時使用が少なければ40A、一軒家でIH調理器とエアコン3台以上を一度に使うなら60Aが安心です。子どもが大きくなって各部屋で家電を使うようになると、必要なアンペアは上がりがち。逆に30A以下まで下げると、ブレーカーが落ちやすく4人の暮らしには心もとないので避けてください。

なお下の試算では、機器が重なる場面で50Aを超える例が出ます。これは同時に使った場合を保守的に置いたもので、標準として50Aが不足という意味ではありません。

アンペア数基本料金(月)4人家族向き
40A約1,247円マンション、同時使用が少ない
50A約1,559円標準的な4人家族(推奨)
60A約1,871円一軒家、IH+エアコン3台以上

東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bで、30A契約の基本料金935円25銭(10Aあたり311円75銭、2026-06-11 取得)から算出しました。基本料金の単価はエリアごとに違うため、金額は契約中の電力会社の料金表で確認してください。

注意:関西電力・中国電力・四国電力・沖縄電力エリアは最低料金制のため、アンペア数の選択はありません。最低料金 + 使用量に応じた従量料金で計算されます。

同時に使うと、契約アンペア換算でどれくらいになるか

契約アンペアは、機器を1台ずつ使うぶんには余裕があっても、重なった時間帯で決まります。4人家族で機器が重なりやすい3つの場面について、東京電力が公表している機器ごとの目安を積み上げた簡易試算が次のものです。アンペア制のエリア(東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bなど)で契約アンペアを選ぶときの考え方で、最低料金制の関西・中国・四国・沖縄では契約アンペアを選ぶ手続き自体がありません。

機器の値は、消費電力を100V相当のアンペアに換算した目安です(公式の換算は100Wで1A・1,000Wで10A)。200VのIHクッキングヒーターも同じ換算値で扱っています。回路に実際に流れる電流とは別のもので、ブレーカーが落ちるかどうかは機器の実消費電力や分電盤の配分でも変わります。

契約50A 契約60A 平日の朝 54.2A 冬の夕方 53.8A 夜 56.7A
契約アンペア換算の簡易試算です。機器ごとの値は東京電力エナジーパートナー「主な電気機器のアンペアの目安」(2026-07-31 取得)の目安で、IHクッキングヒーターは公式の20〜30Aのうち下限20Aを採用。照明や待機中の機器を各場面3Aと仮置きして当サイトで合計しました(実測値ではありません)。

この3例はいずれも50Aを少し超えます。ただしこれは機器が同時に定格どおり動いた場合を保守的に置いた試算で、標準的な家庭の実態を測ったものではありません。実際には使うタイミングがずれますし、機器が常に定格で動くわけでもありません。判断の材料はブレーカーが落ちる頻度です。何度も落ちるなら契約先の電力会社に相談し、落ちたことがないなら現状で足りています。

場面重なる機器(契約アンペア換算)合計
平日の朝(登校・出勤の準備が重なる) 電子レンジ 15A/IHジャー炊飯器 13A/ヘアードライヤー 12A/エアコン(暖房) 6.6A/冷蔵庫 2.5A/テレビ(液晶42型) 2.1A+その他3A 54.2A
冬の夕方(調理と各部屋の暖房が重なる) IHクッキングヒーター 20A/IHジャー炊飯器 13A/エアコン(暖房) 6.6A×2台/冷蔵庫 2.5A/テレビ(液晶42型) 2.1A+その他3A 53.8A
夜(入浴後に洗濯乾燥と食洗機を回す) ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時) 13A/食器洗い乾燥機 13A/ヘアードライヤー 12A/エアコン(暖房) 6.6A×2台/冷蔵庫 2.5A+その他3A 56.7A

機器ごとの目安の一覧は契約アンペアの選び方にまとめています。IHクッキングヒーターと電子レンジ、ドライヤーのように10Aを超えるものが重なると一気に上がり、IHを複数口で強く使う場合はさらに大きくなります。

対処は2つあります。使う時間をずらして重ならないようにするか、契約アンペアを上げるかです。東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bなら、50Aから60Aへ上げると基本料金は月311円75銭ふえます(1,558円75銭→1,870円50銭)。

新電力や自由料金のプランは基本料金の体系が違うため、契約中のプランの料金表で確認してください。契約アンペアの変更は契約先の電力会社への手続きになります。

料金プランの比較ポイント

4人家族は月使用量が400〜600kWhと多く、料金プランの選び方で月額がはっきり変わります。生活時間帯と使用量から、合うプランを選んでください。

プランの種類4人家族向き注意点
従量電灯(大手電力スタンダード)使用量が標準的なら有利燃料費調整額の上限あり(変動局面で安心)
時間帯別プラン(夜間割引)オール電化・夜型生活なら有利昼間使用が多いと逆効果
新電力定額・段階割引月500〜1,000円安くなる可能性燃料費調整額上限の有無を確認
ガスセットプランガス併用世帯は総光熱費削減解約違約金・契約期間を確認

表の「新電力定額・段階割引」は抽象的に見えますが、実際の設計はかなり違います。CDエナジーダイレクトの「ファミリーでんき」は300kWhまでが定額で、それを超えた分に単価がかかる形です。U-POWERは第1段・第2段の単価を地域大手と同じにして、300kWhを超える部分だけを下げています。

どちらも月400〜600kWhの4人家族で効いてくる設計ですが、使用量が落ちる月の扱いが違うため、年間で見たときの差は変わります。

プランは数字だけで決めず、申し込み後の手続きや相談のしやすさまで含めて見ておくと安心です。電気・ガスの取次窓口(受付9:00〜21:00)では、料金条件に加えて切り替えの流れも電話で確認できます。出産・就学・引越しと家族の節目が続く4人世帯では、契約まわりで頼れる窓口があることが、長い目で見て効いてきます。

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4人家族で、比較を間違えやすいところ

比較サイト全般の注意は失敗しない電気選びにまとめています。ここでは4人家族に固有のものだけを挙げます。

「平均より高い」の平均が、いつの数字か

4人世帯の平均は年によって動きます。2024年は12,805円、2025年は13,928円で、その差は1,123円。比較サイトが古い年の平均を基準にしていると、「平均より高い」の判定自体がずれます。

掲載されている平均額が何年のものかを確かめてください。このページで扱っているのは2025年平均です。

4人だから高い、とは限らない

3人世帯13,915円に対し4人世帯は13,928円で、差は月13円です。冷蔵庫・照明・エアコンは人数が増えても1台で足りるためで、「4人家族向け」と銘打った試算が3人世帯より大幅に高く出るなら、前提を疑ってください。

エリアで本体料金が違う

同じ月350kWhでも、大手電力の従量電灯で計算した本体料金は近畿の8,684円から沖縄の15,684円まで開きます。全国平均の金額で比べると、自分のエリアの実態と合いません。

比較するときは、自分のエリアの単価で計算された金額かを確認してください。

失敗しない電気選びを見る 比較サイトで損しないための注意点
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4人家族のプラン比較・切り替えに迷ったら、電気・ガスの取次窓口へお電話を

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※ご解約・契約内容の変更は取り扱っておりません。ご契約中の電力会社へ直接ご連絡ください。

よくある質問

Q: 4人家族の電気代が平均より高いか比較する基準は?

A: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)によると4人世帯の電気代月平均は13,928円です。平均から外れる理由としてよく挙がる在宅勤務の有無は、環境省の実測(令和5年度・世帯類型「夫婦と子」)では月10kWh・約405円の差にとどまります。それより大きいのが住まいの形で、4人世帯では戸建てと集合住宅で月165kWh・約6,681円違います。自分の月額が平均を大きく超えるなら、契約アンペアと料金プラン、そして給湯や調理を電気でまかなっていないかを確認してください。

Q: 4人家族の電気代の平均は、いつの数字を見ればいい?

A: 総務省 家計調査の4人世帯の電気代 月平均は、2021年11,376円、2022年13,948円、2024年12,805円、2025年13,928円と年によって動いています(e-Stat 表番号 0002070009、2026-08-26 取得)。燃料価格の変動や、政府の負担緩和(補助)の有無・適用期間が請求額に反映されるため、使い方が同じでも平均額は上下します。自宅と比べるときは最新年の平均を使い、参考にした数字が何年のものかもあわせて確認してください。

Q: 4人家族と3人家族で電気代の差はどれくらい?

A: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)では3人世帯13,915円、4人世帯13,928円で差は月13円のみ。冷蔵庫・照明・エアコンの共有家電のスケールメリットが最大に働く世帯人数です。世帯人数が増えても電気代の単純比例増加にはなりません。

Q: 4人家族でオール電化と従量電灯のどちらが安い?

A: オール電化は時間帯別料金プランを活用すれば、給湯・蓄熱を夜間に集中させることでガス併用住宅より総光熱費が安くなるケースもあります。また再エネ賦課金は2026年5月に4.18円/kWhへ改定され、負担緩和(補助)が適用されない時期には、使用量の多いオール電化ほど負担が大きくなります(月600-800kWh使用なら再エネ賦課金だけで月約2,500〜3,300円。補助の有無・適用期間は時期により異なります)。比較する際は「電気代単体」でなく「電気代+ガス代の総光熱費」で見るのが必須です。

Q: 4人家族で電力会社切り替えの効果はどのくらい?

A: 使用量が月400kWh以上の世帯では、大手電力から新電力への切り替えで月500〜1,000円程度安くなるケースがあります。ただし、燃料費調整額の上限がない新電力は2026年のような価格変動局面で逆効果になることも。料金体系(基本料金・従量料金単価・燃料費調整額上限)を確認してから切り替えてください。

Q: 4人家族の比較で「最安」「業界No.1」訴求を見たときの注意点は?

A: 景表法上、「最安」「業界No.1」は実証データなしでは使用できない最上級表現です。表示している比較サイトは、比較条件(使用量・地域・契約期間・取得日)と一次ソースを明示しているか確認してください。曖昧な場合、特定の有利な条件のみで作られた可能性があります。

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