中国の電気代平均はいくら?料金体系と電気の選び方
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家計調査の中国地方の平均は月12,369円と、やや高めの水準です。中国の電気代の平均と季節別の実測データ、最低料金制という料金体系の特徴、電気の選び方・見直し方を、公的統計と出典つきで整理しました。
平均は電力エリアそのものの統計ではなく、家計調査の「中国」地方区分の参考値です。
中国の電気代 まとめ
- 中国地方の平均は月12,369円(総世帯)・14,787円(二人以上世帯)。出典は家計調査 2025年平均
- 10地方のうち高い順に4位(最高: 北陸 13,951円 / 最低: 九州 10,047円)
- 季節の実測: 1〜3月が月19,667円でピーク、10〜12月が12,243円で最低(二人以上世帯)
- 料金体系は最低料金制。大手は中国電力
- 主な供給エリア: 鳥取・島根・岡山・広島・山口(および兵庫・香川・愛媛の各一部)
中国の電気代平均
総務省「家計調査」(令和7年・2025年平均)によると、中国地方の電気代の平均は月12,369円です。 10地方のうち高い順に4番目で、最も高い北陸(13,951円)と最も低い九州(10,047円)の差は月約3,904円あります。
| 項目 | 中国 |
|---|---|
| 電気代の平均(月・総世帯) | 12,369円 |
| 10地方中の順位(高い順) | 4位 |
| 料金体系 | 最低料金制 |
| エリアの大手電力 | 中国電力 |
| 主な供給エリア | 鳥取・島根・岡山・広島・山口(および兵庫・香川・愛媛の各一部) |
出典: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)(2026-06-08 取得・e-Stat)。 平均は総世帯(単身を含む全世帯)の値です。家計調査の地方区分は電力会社の供給区域別の集計ではなく、都道府県単位で電力エリアとずれる場合があります。表示値は最も近い「中国」地方区分の参考値とお考えください。 世帯人数別の平均は電気代の平均、自分の電気代との比較はかんたん診断で確認できます。
世帯タイプ別・季節別の実測データ(中国地方)
家計調査の実測値で、中国地方の世帯タイプ別の平均と二人以上世帯の四半期推移を整理しました(季節の請求の振れが「地域として普通の範囲か」の判断材料になります)。
| 世帯タイプ(中国地方) | 電気代の平均(月) |
|---|---|
| 総世帯(単身を含む全世帯) | 12,369円 |
| 二人以上世帯 | 14,787円 |
| 四半期(二人以上世帯) | 電気代の平均(月) | 年平均との比 |
|---|---|---|
| 1〜3月(ピーク) | 19,667円 | 約1.33倍 |
| 4〜6月 | 13,826円 | 約0.94倍 |
| 7〜9月 | 13,413円 | 約0.91倍 |
| 10〜12月(最低) | 12,243円 | 約0.83倍 |
出典: 総務省 家計調査 二人以上の世帯・地方別(年平均: e-Stat 統計表0002070003、四半期: 0002070001の2025年1〜12月の月次値を当サイトで四半期平均に集計。いずれも2026-06-11 取得)。
料金体系(最低料金制)と大手電力
中国の従量電灯は、契約アンペアを選ばない「最低料金制」が中心です。 最初の一定量(10〜15kWh程度)までは最低料金でまかない、それを超えた分に段階別の電力量料金が加わる仕組みで、契約アンペアという考え方がないため、アンペアダウンによる節約はできません。 見直しは、使用量に対するプラン単価の比較が中心になります。アンペア制との違いは契約アンペアの選び方もあわせてご覧ください。
エリアの大手(みなし小売電気事業者)は中国電力です。主な供給エリアは鳥取・島根・岡山・広島・山口(および兵庫・香川・愛媛の各一部)です。
中国電力「従量電灯A」の料金単価(規制料金)
| 区分 | 単価(税込) |
|---|---|
| 最低料金 | 最初の15kWhまで 759円68銭 |
| 電力量料金 15kWh超〜120kWh | 32円75銭/kWh |
| 電力量料金 120kWh超〜300kWh | 39円43銭/kWh |
| 電力量料金 300kWh超 | 41円55銭/kWh |
出典: 中国電力 従量電灯A 料金表(公式)(2026-06-11 取得)。本体単価のみ(燃料費調整額・再エネ賦課金は別途)。最新単価は公式でご確認ください。計算手順は電気代の計算方法へ。
中国の電気切り替えの状況
中国電力ネットワーク管内のスイッチング開始申請は、2016年3月の制度開始から2026年5月末までの累計で約152万件。 全国合計約3,784万件の約4.0%で、10エリア中7番目の件数です(件数はエリアの世帯数にも左右されます)。
出典: 電力広域的運営推進機関(OCCTO)「スイッチング支援システムの利用状況」(2026年5月31日時点)(2026-06-12 取得)。申請ベースの累計で、切替完了件数ではありません(タイムラグ・キャンセル等の注記は出典参照)。
中国の電気代の特徴
家計調査の中国地方の平均は月12,369円と、やや高めの水準です。
最低料金制のエリアで、アンペアの見直しはできないため、プラン単価の比較が見直しの中心になります。
山間部と瀬戸内沿岸で気候差があり、同じエリア内でも冬の暖房需要に差が出ます。
中国の季節変動の傾向
二人以上世帯の実測では1〜3月が月19,667円と年平均(14,787円)の約1.33倍。平均額の高さは冬の暖房需要によるところが大きいことが、実測からも読み取れます。全国の四半期別の平均(冬は年平均の約1.21倍など)は電気代の平均で確認できます。
中国での電気の選び方・見直し方
平均額がやや高めのエリアのため、使用量が多い世帯では従量単価の差が月額に出やすいといえます。プラン比較の前提条件(燃料費調整の上限・市場連動型かどうか)の見方は新電力はやめとけ?で解説しています。
- かんたん診断で、世帯人数の全国平均と比べた目安を確認する
- 迷ったら、検針票(使用量kWh・契約内容が分かるもの)を手元に取次窓口へ電話で相談する(新規開通・乗り換えのみ。料金が下がることを保証するものではありません)
よくある質問
Q: 中国の電気代平均はいくらですか?
A: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)の中国地方の平均は、総世帯(単身を含む全世帯)で月12,369円、二人以上世帯で月14,787円です。10地方のうち高い順に4番目(総世帯)。電力エリアそのものの統計ではなく、最も近い地方区分の参考値です。最も高いのは北陸(13,951円)、最も低いのは九州(10,047円)です。
Q: 中国エリアで電気代を見直す手順は?
A: 最低料金制でアンペアダウンができないため、最初に検針票で月の使用量kWhを確認し、その使用量帯での従量単価をプラン間で比べ、あわせて燃料費調整の条件を確認する、という順で単価を見るのが基本です。
Q: 中国では電力会社を自由に選べますか?
A: 2016年の小売全面自由化により、制度上は家庭でも電力会社や料金メニューを選べます。ただし、実際に選べる事業者・プランは地域や離島によって異なります。平均額がやや高めのエリアのため、使用量が多い世帯では従量単価の差が月額に出やすいといえます。
Q: 中国で契約アンペアの見直しはできますか?
A: 中国は「最低料金制」のエリアで、契約時にアンペアを選ばない方式が中心です。そのためアンペアダウンによる基本料金の節約という考え方がなく、見直しは使用量に対するプラン単価の比較が中心になります。正確な扱いはご契約中の料金表でご確認ください。