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関西の電気代平均はいくら?料金体系と電気の選び方

家計調査の近畿地方の平均は月10,196円と、全国でも低めの水準です。関西の電気代の平均と季節別の実測データ、最低料金制という料金体系の特徴、電気の選び方・見直し方を、公的統計と出典つきで整理しました。

平均は電力エリアそのものの統計ではなく、家計調査の「近畿」地方区分の参考値です。

関西の電気代 まとめ

  • 近畿地方の平均は月10,196円(総世帯)・12,284円(二人以上世帯)。出典は家計調査 2025年平均
  • 10地方のうち高い順に9位(最高: 北陸 13,951円 / 最低: 九州 10,047円)
  • 季節の実測: 1〜3月が月14,654円でピーク、10〜12月が10,961円で最低(二人以上世帯)
  • 料金体系は最低料金制。大手は関西電力
  • 主な供給エリア: 大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫(一部を除く)・福井県の一部・岐阜県の一部・三重県の一部

関西の電気代平均

総務省「家計調査」(令和7年・2025年平均)によると、近畿地方の電気代の平均は月10,196円です。 10地方のうち高い順に9番目で、最も高い北陸(13,951円)と最も低い九州(10,047円)の差は月約3,904円あります。

項目関西
電気代の平均(月・総世帯)10,196円
10地方中の順位(高い順)9位
料金体系最低料金制
エリアの大手電力関西電力
主な供給エリア大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫(一部を除く)・福井県の一部・岐阜県の一部・三重県の一部

出典: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)(2026-06-08 取得・e-Stat)。 平均は総世帯(単身を含む全世帯)の値です。家計調査の地方区分は電力会社の供給区域別の集計ではなく、都道府県単位で電力エリアとずれる場合があります。表示値は最も近い「近畿」地方区分の参考値とお考えください。 世帯人数別の平均は電気代の平均、自分の電気代との比較はかんたん診断で確認できます。

世帯タイプ別・季節別の実測データ(近畿地方)

家計調査の実測値で、近畿地方の世帯タイプ別の平均と二人以上世帯の四半期推移を整理しました(季節の請求の振れが「地域として普通の範囲か」の判断材料になります)。

世帯タイプ(近畿地方)電気代の平均(月)
総世帯(単身を含む全世帯)10,196円
二人以上世帯12,284円
四半期(二人以上世帯)電気代の平均(月)年平均との比
1〜3月(ピーク) 14,654円 約1.19倍
4〜6月 11,672円 約0.95倍
7〜9月 11,848円 約0.96倍
10〜12月(最低) 10,961円 約0.89倍

出典: 総務省 家計調査 二人以上の世帯・地方別(年平均: e-Stat 統計表0002070003、四半期: 0002070001の2025年1〜12月の月次値を当サイトで四半期平均に集計。いずれも2026-06-11 取得)。

料金体系(最低料金制)と大手電力

関西の従量電灯は、契約アンペアを選ばない「最低料金制」が中心です。 最初の一定量(10〜15kWh程度)までは最低料金でまかない、それを超えた分に段階別の電力量料金が加わる仕組みで、契約アンペアという考え方がないため、アンペアダウンによる節約はできません。 見直しは、使用量に対するプラン単価の比較が中心になります。アンペア制との違いは契約アンペアの選び方もあわせてご覧ください。

エリアの大手(みなし小売電気事業者)は関西電力です。主な供給エリアは大阪・京都・滋賀・奈良・和歌山・兵庫(一部を除く)・福井県の一部・岐阜県の一部・三重県の一部です。

関西電力「従量電灯A」の料金単価(規制料金)

区分単価(税込)
最低料金最初の15kWhまで 522円58銭
電力量料金 15kWh超〜120kWh20円21銭/kWh
電力量料金 120kWh超〜300kWh25円61銭/kWh
電力量料金 300kWh超28円59銭/kWh

出典: 関西電力 従量電灯A 料金表(公式)(2026-06-11 取得)。本体単価のみ(燃料費調整額・再エネ賦課金は別途)。最新単価は公式でご確認ください。計算手順は電気代の計算方法へ。

関西の電気切り替えの状況

関西電力送配電管内のスイッチング開始申請は、2016年3月の制度開始から2026年5月末までの累計で約795万件。 全国合計約3,784万件の約21.0%で、10エリア中2番目の件数です(件数はエリアの世帯数にも左右されます)。 全国の約2割を占め、関東に次いで切替が活発なエリアです。

出典: 電力広域的運営推進機関(OCCTO)「スイッチング支援システムの利用状況」(2026年5月31日時点)(2026-06-12 取得)。申請ベースの累計で、切替完了件数ではありません(タイムラグ・キャンセル等の注記は出典参照)。

関西の電気代の特徴

家計調査の近畿地方の平均は月10,196円と、全国でも低めの水準です。

最低料金制のため契約アンペアという考え方がなく、見直しは使用量とプラン単価の比較が中心になります。

都市部では単身・集合住宅の比率が高く、平均が低めに出やすい構造です。

関西の季節変動の傾向

二人以上世帯の実測では1〜3月が月14,654円(年平均の約1.19倍)で、10〜12月(10,961円)が最も低くなります。全国の四半期別の平均(冬は年平均の約1.21倍など)は電気代の平均で確認できます。

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関西での電気の開始・切り替えは、使用量と地域をもとに電話でご相談ください

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※ご解約・契約内容の変更は取り扱っておりません。ご契約中の電力会社へ直接ご連絡ください。

関西での電気の選び方・見直し方

新電力の選択肢も多いエリアです。アンペアダウンによる節約はできないため、単価とセット割の比較が軸になります。プラン比較の前提条件(燃料費調整の上限・市場連動型かどうか)の見方は新電力はやめとけ?で解説しています。

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よくある質問

Q: 関西の電気代平均はいくらですか?

A: 総務省 家計調査(令和7年・2025年平均)の近畿地方の平均は、総世帯(単身を含む全世帯)で月10,196円、二人以上世帯で月12,284円です。10地方のうち高い順に9番目(総世帯)。電力エリアそのものの統計ではなく、最も近い地方区分の参考値です。最も高いのは北陸(13,951円)、最も低いのは九州(10,047円)です。

Q: 最低料金制とはどんな仕組みですか?

A: 最初の一定量(10〜15kWh程度)までを最低料金でまかない、それを超えた分に電力量料金が加わる方式です。関西では契約アンペアという概念がないため、アンペアダウンで基本料金を下げるという見直しはできません。

Q: 関西では電力会社を自由に選べますか?

A: 2016年の小売全面自由化により、制度上は家庭でも電力会社や料金メニューを選べます。ただし、実際に選べる事業者・プランは地域や離島によって異なります。新電力の選択肢も多いエリアです。アンペアダウンによる節約はできないため、単価とセット割の比較が軸になります。

Q: 関西で契約アンペアの見直しはできますか?

A: 関西は「最低料金制」のエリアで、契約時にアンペアを選ばない方式が中心です。そのためアンペアダウンによる基本料金の節約という考え方がなく、見直しは使用量に対するプラン単価の比較が中心になります。正確な扱いはご契約中の料金表でご確認ください。

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