idemitsuでんきの電気|評判・料金・解約方法と問い合わせ窓口を解説
更新日:
idemitsuでんき(イデミツでんき)の評判・料金・解約方法が気になる方へ。出光興産(apollostation)の電気。ガソリン・軽油の割引と組み合わせられる、石油元売り系の新電力です。この記事では、料金プランの特徴・評判で見るべき論点・即日開通の可否・問い合わせ窓口・解約方法を、順位づけせずまとめています。
この記事のまとめ
- 対応エリアは沖縄・離島を除く全国
- 問い合わせ・解約は公式窓口(0120-033-364/9:00〜17:30(12月29日〜1月3日を除く))へ
- ほとんど車に乗らない方は、ガソリン割引のメリットが小さくなります。沖縄・離島は対応エリア外です。
- 評判は料金・サポート・解約のしやすさなどの論点に分け、実際の口コミは自分で確認するのが確実
idemitsuでんきの料金プランと特徴
idemitsuでんきは、標準家庭向けの「Sプラン」とオール電化向けプランを提供しています。公式はSプランについて、大手電力の第2段階以降の電力量料金が割安と案内しています。ガソリン・軽油が2円/L引き(月上限100L)になる特典が特徴で、車に乗る家庭ほど合算メリットが出やすい設計です。割引は条件付きのため、自分の使い方で確かめるのが確実です。
| 会社の種別 | 新電力(石油元売り系) |
|---|---|
| 対応エリア | 沖縄・離島を除く全国 |
| 問い合わせ窓口 | 0120-033-364(9:00〜17:30(12月29日〜1月3日を除く)) |
| 公式サイト | https://denki.idemitsu.com/ |
idemitsuでんきの料金表と、地域大手の従量電灯との比較
idemitsuでんきの「Sプラン(SプランA・各エリアの標準メニュー)」と地域大手の従量電灯は料金体系が違うため、単価を並べただけでは比べられません。 そこで、公表されている単価から本体料金だけを同じ使用量で機械計算しました。 請求額そのものの比較ではありません。下の条件を確認したうえで、目安として読んでください。
この比較の条件
- 含むもの:基本料金(または最低料金)と電力量料金
- 含まないもの:会社ごとの調整項目(燃料費調整額、または電源調達調整費などの市場価格に連動する調整。加算されることも差し引かれることもあります)、再生可能エネルギー発電促進賦課金、会社によっては請求される容量拠出金相当額、口座振替割引などの各種割引、ポイント還元、国の負担軽減策
- 燃料費調整の上限:大手電力の規制料金(従量電灯)には上限がありますが、自由料金のプランには上限がないことがあります。下の差額にはこの違いが含まれていません
- 比較対象:各エリアの地域大手の従量電灯。アンペア制のプランは、どちらも30A契約で計算しています
- 単価の取得時点:idemitsuでんきは2026-08-17。地域大手は2026-06-11取得(2026-07-30〜2026-07-31に改定の有無を再確認)
- 計算方法:各社が公表する段階区分と単価をそのまま当てはめた、当サイトによる計算
当サイトが取得した地域大手の公表単価と照合すると、このプランは基本料金(最低料金)と第1段の単価が地域大手の従量電灯と同じで、第2段・第3段だけが低く設定されています。中国エリアだけは最低料金も110円低いため、使用量が少なくても差が出ます。中国以外のエリアでは、月120kWhまでの範囲では本体料金の差が生じにくく、使用量が増えるほど差が広がる形になります。燃料費調整の計算に使う基準燃料価格は、Sプラン要綱で東京電力エリアが1キロリットルあたり86,100円と定められています。
Sプラン(SプランA・各エリアの標準メニュー)の単価
| エリア | 基本料金・最低料金 | 電力量料金 第1段 | 第2段 | 第3段 |
|---|---|---|---|---|
| 北海道 | 1,254円00銭(30A) | 35.69円/kWh 〜120kWh | 40.74円/kWh 120kWh超〜280kWh | 42.27円/kWh 280kWh超 |
| 東北 | 1,108円80銭(30A) | 29.62円/kWh 〜120kWh | 35.69円/kWh 120kWh超〜300kWh | 37.92円/kWh 300kWh超 |
| 東京 | 935円25銭(30A) | 29.80円/kWh 〜120kWh | 34.76円/kWh 120kWh超〜300kWh | 37.10円/kWh 300kWh超 |
| 中部 | 963円42銭(30A) | 21.20円/kWh 〜120kWh | 25.09円/kWh 120kWh超〜300kWh | 26.45円/kWh 300kWh超 |
| 北陸 | 907円50銭(30A) | 30.86円/kWh 〜120kWh | 33.92円/kWh 120kWh超〜300kWh | 34.40円/kWh 300kWh超 |
| 関西 | 522円58銭(最初の15kWhまで) | 20.21円/kWh 15kWh超〜120kWh | 24.24円/kWh 120kWh超〜300kWh | 26.58円/kWh 300kWh超 |
| 中国 | 649円68銭(最初の15kWhまで) | 32.75円/kWh 15kWh超〜120kWh | 38.49円/kWh 120kWh超〜300kWh | 39.50円/kWh 300kWh超 |
| 四国 | 666円89銭(最初の11kWhまで) | 30.65円/kWh 11kWh超〜120kWh | 36.19円/kWh 120kWh超〜300kWh | 38.18円/kWh 300kWh超 |
| 九州 | 948円72銭(30A) | 18.37円/kWh 〜120kWh | 23.26円/kWh 120kWh超〜300kWh | 24.46円/kWh 300kWh超 |
出典:idemitsuでんき 公式サイト(2026-08-17 取得)。 アンペア制のエリアは30A契約の基本料金です。契約アンペア数が違えば基本料金も変わります。 最低料金制のエリアは、記載のkWhまでを最低料金がカバーします。
地域大手の従量電灯との本体料金の差(使用量別)
使用量によって差は変わります。プラスはidemitsuでんきのほうが本体料金が高いこと、マイナスは本体料金が低いことを表します。
この表は本体料金(基本料金・最低料金+電力量料金)だけの差です。毎月の請求額には、両社それぞれの調整項目(燃料費調整額、または電源調達調整費などの 市場価格に連動する調整)と再生可能エネルギー発電促進賦課金が加わります。会社によっては容量拠出金相当額も別に請求されます。自由料金のプランには調整に上限がないことがあり、 燃料価格や市場価格が高い局面では、本体料金で下回っていても請求額では逆転することがあります。
| エリア(比較対象) | 月150kWh | 月250kWh | 月400kWh |
|---|---|---|---|
| 北海道 北海道電力 従量電灯B | −37円 | −161円 | −610円 |
| 東北 東北電力 従量電灯B | −20円 | −88円 | −362円 |
| 東京 東京電力エナジーパートナー 従量電灯B | −49円 | −213円 | −634円 |
| 中部 中部電力ミライズ 従量電灯B | −17円 | −75円 | −321円 |
| 北陸 北陸電力 従量電灯B | −25円 | −108円 | −355円 |
| 関西 関西電力 従量電灯A | −41円 | −178円 | −448円 |
| 中国 中国電力 従量電灯A | −138円 | −232円 | −484円 |
| 四国 四国電力 従量電灯A | −32円 | −140円 | −454円 |
| 九州 九州電力 従量電灯B | −21円 | −92円 | −379円 |
本体料金だけの差で、実際の請求額の差ではありません(上の「この比較の条件」を参照)。 当サイトが取得した地域大手の公表単価と照合すると、このプランは基本料金(最低料金)と第1段の単価が地域大手の従量電灯と同じで、第2段・第3段だけが低く設定されています。中国エリアだけは最低料金も110円低いため、使用量が少なくても差が出ます。中国以外のエリアでは、月120kWhまでの範囲では本体料金の差が生じにくく、使用量が増えるほど差が広がる形になります。燃料費調整の計算に使う基準燃料価格は、Sプラン要綱で東京電力エリアが1キロリットルあたり86,100円と定められています。
東京での本体料金の目安
| 1か月の使用量 | idemitsuでんき | 東京電力エナジーパートナー |
|---|---|---|
| 150kWh(一人暮らしの目安) | 5,554円 | 5,603円 |
| 250kWh(2〜3人世帯の目安) | 9,030円 | 9,243円 |
| 400kWh(4人世帯の目安) | 14,478円 | 15,112円 |
自分の使用量は検針票やマイページの「今月のご使用量(kWh)」で確認できます。 どの使用量帯にいるかで結果が変わるため、平均ではなく自分の実績で当てはめてください。
差が出るのは「多く使う部分」だけ、という構造
9エリアの単価を地域大手の従量電灯と突き合わせると、はっきりした構造が見えます。
| 項目 | 地域大手との差 |
|---|---|
| 基本料金・最低料金 | 同額(中国エリアのみ110円低い) |
| 電力量料金 第1段(〜120kWh) | 同額 |
| 電力量料金 第2段 | 0.58〜1.64円 低い |
| 電力量料金 第3段(300kWh超) | 2.01〜3.43円 低い |
つまり使い始めの部分は地域大手と同じ値段で、多く使う部分だけが安いという形です。ただし中国エリアだけは最低料金も110円低いため、使用量が少なくても差が出ます。
中国エリアを除けば、月に120kWhしか使わない世帯の本体料金は地域大手とほぼ変わりません。一方で400kWh使う世帯なら、第3段の差が効いて月数百円の差になります。
使用量が少ないほど本体料金の差は小さくなります。自分の使用量が月に何kWhかを確認してから判断してください。検針票やマイページで分かります。
単価は公式の電気料金要綱(Sプラン・2025年7月22日実施・9エリア分)によります(2026-08-17 取得)。差額は当サイトが本体料金だけを計算したもので、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含みません。
市場価格調整を導入していないと公式が明記している
新電力のなかには、電力市場の価格に連動した調整額を毎月の請求に加える会社があります。単価が地域大手と同じでも、この調整が乗るぶん請求額が変わる仕組みです。
idemitsuでんきは公式サイトで「市場価格調整単価を導入しておらず、需給ひっ迫などによる急激な価格変動が抑えられ安心してご利用いただけます」と案内しています。
価格が動く要因のひとつを避けられる、という説明ができます。市場連動型のプランと迷っているなら、安さの期待値だけでなく、変動の幅をどこまで許容できるかで比べてください。
ただし燃料費調整はある
市場価格調整がないことと、請求額が固定であることは別です。燃料費調整額は別途適用され、燃料価格に応じて加算されることも差し引かれることもあります。基準となる燃料価格はSプラン要綱で定められており、東京電力エリアは1キロリットルあたり86,100円です。
Sプラン要綱には燃料費調整の上限を定めた条文が見当たりません。燃料価格が高い局面では、単価で下回っていても請求額で差が縮まる可能性があります。
クルマ特割は2つのコースから1つを選ぶ
idemitsuでんきの案内で目立つのが「クルマ特割」です。利用規約を読むと、ガソリンコースとEVコースの2つがあり、どちらか一方しか選べません。割引の当たる場所も金額の決まり方も違います。
| コース | 割引の対象 | 内容 | 主な条件 |
|---|---|---|---|
| ガソリンコース | 給油代 | レギュラー・ハイオク・軽油とも1Lにつき2円(税込)。月間の対象給油量は累計100Lまで | 指定のサービスステーションで、登録したカードで支払うこと |
| EVコース | 電気料金 | 毎月200円(税込) | 契約者または同居家族の名義で対象車両を所有または占有し、需要場所に充電設備があること |
ガソリンコースは月100Lまでなので、上限まで給油しても割引は月200円です。EVコースも月200円で、上限まで使った場合の金額は同じになります。公式が案内する「年間最大2,400円」は、この月200円を12か月分にした金額です。ガソリンコースでこの額に達するには、毎月100L給油する必要があります。
対象となるのは「Sプラン」と「オール電化プラン」で、「低圧電力プラン」は対象外と公式のよくある質問に明記されています。
割引は給油量に比例します。月50Lなら割引は100円です。給油量が少ない場合は上限より小さくなるため、前の節の「多く使う部分だけが安い」という構造とあわせて判断してください。
コースの内容・割引額・上限は公式のクルマ特割利用規約、対象プランは公式のよくある質問(いずれも 2026-08-17 取得)によります。
idemitsuでんきの評判で見るべき論点
口コミは契約者のものか採用・求人のものかを見分けて参考にし、点数で決めずに次の論点を自分の使い方へ当てはめて確認してください。
| 論点 | 確認のポイント |
|---|---|
| 料金 | 公式はSプランの第2段階以降が割安と案内。ガソリン割引と合わせた合算で考えたい |
| 特典 | ガソリン・軽油2円/L引き(月上限100L)。車に乗る家庭ほど効きやすい |
| 解約のしやすさ | 公式は違約金がかからないと明記。解約手段はでんきMYページや窓口 |
idemitsuでんきに向く人・慎重に確認したい人
料金体系や対応状況から、idemitsuでんきが合いやすい人と、契約前に条件をよく確認したい人を整理します。あくまで一般的な傾向で、最終的には自分の使用量と地域で判断してください。
- 向いていると考えられる人:車によく乗り、ガソリン・軽油の割引と電気をまとめてメリットを取りたい方。電気の使用量がやや多めの家庭にも向きます。
- 慎重に確認したい人:ほとんど車に乗らない方は、ガソリン割引のメリットが小さくなります。沖縄・離島は対応エリア外です。
idemitsuでんきは即日開通できる?
即日開通の可否は、住宅のメーターの種類や申込のタイミングで決まります。idemitsuでんき公式は利用開始までの日数を明示していないため、急ぐときは公式窓口で確認してください。引越し当日に間に合わせたいときは、当サイトの取次窓口で即日の可否を相談できます。
電気の即日開通の可否と当日の手順を見る メーターの種類・申込時間で決まる即日可否の早見表idemitsuでんきの問い合わせ・電話番号
契約内容の確認・解約は下記の公式窓口へ。新規開通・乗り換えの相談は当サイトの取次窓口でも承ります。
| 公式の問い合わせ窓口 | 0120-033-364 |
|---|---|
| 受付時間 | 9:00〜17:30(12月29日〜1月3日を除く) |
| 対象 | 契約内容の確認・解約・各種手続き |
※ 電話番号や受付時間は変更されることがあります。最新の情報はidemitsuでんき公式サイトでご確認ください。
idemitsuでんきの解約方法と注意点
idemitsuでんきの解約は、他社へ切り替える場合は新しい申込先が手続きするため連絡は原則不要です。引越しなどでの解約は、でんきMYページまたはお客様センター(0120-033-364、9:00〜17:30)から手続きします。公式は解約時の違約金はかからないと案内していますが、念のため契約条件で確認してください。
解約金・契約条件の見抜き方を見る 重要事項説明のどこを見れば縛りが分かるかidemitsuでんきの乗り換え・見直しを取次窓口に相談する
idemitsuでんきを続けるか乗り換えるかは、料金の安さだけでなく、燃料費調整額や市場連動型プランの上限単価・解約金・サポート体制まで並べて判断するのが基本です。読み比べが難しいときは、地域や使用状況をうかがって注意点を、提携先の取扱範囲でご案内します(順位づけはしませんが、提携先への取次を行う窓口です。お取次ぎは新規開通・乗り換えのみ、解約は契約先へ)。
よくある質問
Q: idemitsuでんきの電話番号・問い合わせ窓口は?
A: idemitsuでんきのお客様センターは0120-033-364(受付9:00〜17:30、12月29日〜1月3日を除く)です。フリーダイヤルが使えない場合は03-6627-1820(通話料有料)が案内されています。新規開通や乗り換えの相談は、当サイトの取次窓口でも承ります。
Q: idemitsuでんきの解約に違約金はかかる?
A: 公式は解約時の違約金はかからないと案内しています。念のため、解約前に契約条件を確認しておくと安心です。他社への乗り換えなら、切り替え先が解約手続きを代行できます。
Q: idemitsuでんきのガソリン割引はどれくらい?
A: 公式の案内では、ガソリン・軽油が2円/L引き(月の上限100L)になる特典があります。割引は条件付きで、内容は変わることがあるため、契約前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
関連ページ
電気代を比較して選ぶ