ネット回線とセットの電気の選び方|仕組みと注意点
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光回線などのネットを契約している会社が、電気もまとめて扱っているケースが増えています。回線と電気を一本化すると、請求がまとまって割引やポイントが付くこともあり、便利に見えます。ただ、ネット回線は電気よりも契約の縛りが重いことが多く、セット割の入口だけで決めると後で動きにくくなる場合があります。仕組みと、回線ならではの注意点をふまえた選び方を整理しました。特定の会社やプランを推奨するものではありません。
この記事のまとめ
- 回線と電気をまとめると割引やポイント還元が付く形が多い
- 「ネット料金が安くなる型」と「電気料金が安くなる型」がある
- ネット回線は電気より契約期間の縛り・違約金が重いことが多い
- 片方を解約するとセット割が消える条件が一般的
- 得かどうかは電気単体の料金を含めた年間総額で比べる
ネット回線とのセット割の仕組み
ネット回線とのセット割は、光回線などのインターネットと電気を同じ会社(またはグループ)でまとめて契約すると、毎月の料金が割り引かれたり、ポイントが還元されたりするしくみです。回線事業者やそのグループが電気も提供していて、両方を契約した人を優遇する、という形が一般的ですね。
割引の付き方は会社によって違い、毎月のネット利用料から一定額が引かれるタイプもあれば、電気の使用量に応じてポイントがたまるタイプもあります。請求が一本にまとまるので、明細を確認しやすく、支払いの手間が減るのもこのしくみの特徴です。すでに使っている回線に電気を足す形なら、新たに回線を引き直す必要がないことも多いでしょう。
2つの型|ネットが安くなる型・電気が安くなる型
セット割は、どちらの料金が安くなるかで2つに分けられます。同じセット割でも、得をする場所が違うので、自分のどの支出が軽くなるのかを先に押さえておくと選びやすくなります。
| 型 | 安くなる場所 | イメージ |
|---|---|---|
| ネット料金が安くなる型 | ネット利用料 | 対象の電気を契約すると、毎月のネット料金が割り引かれる |
| 電気料金が安くなる型 | 電気料金 | 回線利用者向けに、電気の単価やポイント還元が優遇される |
ネット料金が安くなる型は、毎月のネット利用料が固定で下がるため、効果が見えやすいのが特徴です。電気料金が安くなる型は、電気の使用量が多い世帯ほど割引やポイントの効果が出やすくなります。どちらの型かで「どの支出が・いくら」軽くなるかが変わるので、案内を受けたら契約条件でその点を確認してください。
メリット|請求がまとまり、条件が合えば安い
ネット回線とのセット割のメリットは、まず請求が一本にまとまって管理がしやすくなることです。ネットと電気の支払い先が同じになるため、明細を見比べる手間が減り、ポイントもまとめてたまりやすいでしょう。
そして、条件が合えば総額を抑えられる可能性があります。すでに使っている回線と相性の良い電気を選べて、その電気の基本料金や単価がもともと割安なら、割引のぶんだけ年間の支出が下がります。回線を新たに引き直さずに電気だけ足せるなら、手続きの負担も比較的軽く済みます。これらはあくまで条件が合った場合の話で、誰にでも当てはまるわけではありません。
注意点|回線の縛りが重い・本体が割高だと損
ネット回線とのセット割で特に気をつけたいのが、回線側の契約条件です。ネット回線は、携帯や電気に比べて契約期間の縛りや解約時の違約金が重いことが多く、いったん契約すると合わなくても簡単に抜けにくい場合があります。セット割の割引に引かれて回線ごと乗り換えると、後で動きづらくなることがあります。
| 確認したいこと | なぜ大切か |
|---|---|
| ネット回線の契約期間・違約金 | 回線は縛りが重いことが多く、合わなくても抜けにくい場合がある |
| 電気単体の基本料金・単価 | 本体が割高だと、セット割があっても総額で損をすることがある |
| 片方を解約したときの影響 | ネットを乗り換えると電気側の割引も消える条件が多い |
| 割引・還元率の改定 | 還元率は将来下がることがある。今の条件が続くとは限らない |
もう一つ大切なのが、電気の基本料金や単価です。セット割で毎月いくらか引かれても、電気の単価が他社より割高なら、割引を差し引いてもトータルでは高くつくことがあります。割引額だけで判断せず、ネット回線の縛り・違約金と、電気単体の料金まで含めて見てください。電気側の解約条件の見抜き方は解約金・違約金の見抜き方のページも参考になります。
乗り換えで後悔しないコツを見る 契約前に見分けたいパターンを整理引っ越しのときの扱い
ネット回線とのセット割は、引っ越しのときに扱いが変わることがあります。引っ越し先で同じ回線が使えれば、セット割もそのまま続くことが多いですが、引っ越し先のエリアや建物の都合で回線が使えない場合は、ネットの契約を見直す必要が出て、それに伴ってセット割も変わってくるでしょう。
回線の移転手続きや工事の要否、違約金の有無は会社や契約によって異なります。引っ越しが決まったら、回線をそのまま継続できるか、できない場合の費用はどうなるかを早めに確認しておくと安心です。電気の引っ越し手続きはこれとは別の段取りになるため、回線・電気それぞれの手配は分けて進めましょう。
選び方|年間総額で比べる
ネット回線とのセット割が得かどうかは、年間の総額で比べると判断できます。割引額の大きさだけでなく、電気の本体料金まで含めて、別々に契約した場合と並べてみましょう。
比べ方の手順はシンプル。はじめに、検討している電気プランの「電気単体の年間料金」を出します。そこからセット割の割引やポイント還元を差し引けば、「セットにした場合の年間総額」が分かります。これを、電気だけ別の会社で契約した場合の年間総額と並べ、ネット回線の縛りや違約金も加味して、無理のないほうを選びましょう。電気の本体料金は料金比較のシミュレーターで概算を出せます。
ネットとのセットを提供しているのは、回線事業者やそのグループ、一部の新電力です。各社の電気の中身を見たいときは、会社ごとの解説ページが参考になります。下記の掲載は該当する会社の一例で、並びは推奨順ではなく、特定の会社の優劣をつけるものではありません。料金やプランの内容を確かめる目的で、au でんきやソフトバンクでんきなどの詳細をあわせて読んでみてください。条件を見比べて迷うときは、取次窓口で相談することもできます。
プラン選びを電話で相談 受付時間 9:00〜21:00 | 取次窓口よくある質問
Q: ネット回線とセットの電気はお得ですか?
A: まとめる組み合わせと使い方が合えばお得になりますが、いつでも安くなるわけではありません。光回線などのネットと電気を同じ会社でまとめると、毎月の割引やポイント還元が付く形が多く見られます。一方で、電気の基本料金や単価が割高だと、割引を差し引いてもトータルでは高くなることがあります。さらに、ネット回線は電気よりも契約期間の縛りや違約金が重いことが多いため、回線側の条件も含めて判断する必要があります。得かどうかは、電気単体の料金を含めた年間総額で比べてください。
Q: ネット回線のセット割には、どんな種類がありますか?
A: 大きく分けて、ネット料金が安くなる型と、電気料金が安くなる型があります。ネット料金が安くなる型は、対象の電気を契約すると毎月のネット利用料が割り引かれる形です。電気料金が安くなる型なら、回線利用者向けに電気の単価が優遇されたり、ポイントが還元されたりするでしょう。どちらの型かによって、どの支出が軽くなるかが変わります。案内を受けたら、契約条件で「ネットと電気のどちらが・いくら安くなるのか」を確かめてください。
Q: ネット回線とセットの電気で注意することは何ですか?
A: 注意点は主に3つあります。1つ目は、片方を解約するとセット割が消えること。ネットを乗り換えると電気側の割引もなくなる条件が一般的です。2つ目は、ネット回線は電気よりも契約期間の縛りや解約時の違約金が重いことが多く、合わなくても簡単に抜けにくい場合があること。3つ目は、電気の基本料金や単価が割高だと、割引があっても総額で損をすることです。引っ越しでセットが続けられるかも含めて、回線と電気の両方の条件を確認してください。
Q: 引っ越しのとき、ネットと電気のセット割はどうなりますか?
A: 引っ越し先で同じネット回線が使えるかどうかで変わります。回線をそのまま継続できればセット割も続くことが多いですが、引っ越し先のエリアや建物で回線が使えない場合は、ネットの契約を見直す必要が出て、それに伴ってセット割も変わることがあります。回線の移転手続きや工事の要否、違約金の有無は会社・契約によって異なるため、引っ越しが決まったら早めに確認してください。電気の引っ越し手続きそのものは別の段取りになります。
Q: ネットとセットの電気は自分の場合お得になりますか?
A: 今使っているネット回線と電気の使用量をもとに、セットにした場合の年間総額と、電気だけ別に契約した場合の年間総額を比べると分かります。セット割の割引額が、電気単体の料金差を上回っていればお得、下回っていれば損です。電気の本体料金は料金比較のシミュレーターで概算を出し、そこにセット割の割引やポイント還元を足し引きしてください。ネット回線の縛りや違約金も判断材料に含め、迷うときは取次窓口で相談することもできます。
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