ポイントが貯まる電気の選び方|還元の仕組みと注意点
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「電気を使うだけでポイントが貯まる」と聞くと、それだけでお得に思えます。ただ、ポイント還元は電気代の一部が戻ってくるしくみなので、もとの料金が割高だと差し引きで損をすることもあります。この記事では、還元のしくみと、料金とポイントを切り分けて選ぶための見方を、特定の会社を順位づけせずに整理します。
この記事のまとめ
- 電気料金100〜200円ごとに、楽天・Ponta・dポイントなどが貯まる形が一般的
- ポイントだけでなく、基本料金・単価を含めた年間の総額で比べる
- 還元率は改定で変わることがあるため、料金そのものの相性も見ておく
- ポイントの価値は使い道で変わる。普段使うポイントが貯まるかを確認
- 「ポイント分お得」と「単価の高さ」は分けて考える
ポイントが貯まるしくみ
電気でポイントが貯まるプランは、毎月の電気料金の支払額に応じて、共通ポイントが付与されるものです。たとえば「電気料金100円ごとに1ポイント」「200円ごとに1ポイント」といった形で、その月に使った電気代の金額をもとにポイントが計算されます。貯まるポイントは、楽天ポイント・Ponta・dポイント・Tポイントなど、会社やプランによってさまざまでしょう。
付与されたポイントは、買い物に使ったり、プランによっては次回以降の電気料金に充当できたりします。ただし、これは電気代そのものが値引きされる現金値引きとは違い、別枠でポイントが付くしくみです。付与の対象が基本料金を含むか、付与対象外の項目はないか、税込か税抜かといった条件はプランごとに異なるものです。どのポイントが、いくら使うと、どれだけ貯まるのか、貯めたポイントに失効や用途の制限がないかを、契約前に確認しておきましょう。
「お得」かどうかは年間総額で見る
ポイント還元で迷いやすいのは、「ポイントが貯まる=安い」とは限らないことです。ポイントはあくまで電気代の一部が戻ってくるもので、もとの基本料金や電力量料金の単価が割高なら、ポイント分を差し引いても総額では高くついてしまうこともあるでしょう。
判断するときは、「もらえるポイント」と「電気代そのもの」を分けて考えてみましょう。まず年間の電気代そのもので各プランを比べ、そのうえで付与されるポイントの相当額を参考値として横に並べます。ポイントは失効や用途の制限があり1ポイント=1円とは限らないため、電気代から差し引いた金額を「安さ」として鵜呑みにしないことが大切です。還元率の高さだけで選ぶと、単価の差で逆に高くなる場合があります。
| 見るところ | 確認したいこと |
|---|---|
| 基本料金 | 契約アンペアや使用量に対して割高になっていないか |
| 電力量料金の単価 | 1kWhあたりの単価が、ポイント分を上回るほど高くないか |
| 付与されるポイント | 年間に換算すると、いくら分のポイントになるか(失効・用途の制限・付与対象外もあわせて) |
| 年間の電気代そのもの | まずポイントを含めない電気代で、他プランと比べたか |
| ポイント考慮後の参考額 | 電気代にポイント相当額を参考として加味した目安(断定の総額ではない) |
還元率は変わることがある
ポイントの還元率や付与条件は、各社のプラン改定で見直されることがあります。契約した時点で「100円ごとに1ポイント」だったとしても、後から条件が変わる可能性は残ります。ポイント還元を長く活かす前提で選ぶなら、現在の還元率だけを判断材料にするのは少し心もとないかもしれません。
還元率の改定に左右されにくくするには、料金や単価そのものが自分の使用量に合っているかも合わせて見ておくことです。料金が無理なく収まるプランを土台に、ポイントを「上乗せのメリット」として捉えると、条件が変わっても影響を受けにくくなります。
ポイントの使い道で価値が変わる
同じ「1ポイント」でも、使い道によって実際の価値は変わります。1ポイント=1円相当で買い物に使えるものもあれば、特定の交換先でのみ価値が上がったり下がったりするものもあります。貯めること自体より、貯めたポイントを無駄なく使えるかが、還元のメリットを左右するのですね。
普段からよく使うポイントが貯まるプランなら、貯めたぶんを日常で消化しやすくなるでしょう。一方、使い慣れていないポイントが貯まっても、活用しきれずに失効してしまっては意味が薄れます。自分が日常的に使うポイントが貯まるか、どこで使うつもりかをイメージしておくと、選んだあとに後悔しにくくなります。各社がどのポイントに対応しているかは、電力会社を調べるのページから個別に確認できます。
電気代を安くする方法を見る 効果の大きい順に、できる節約を整理自分の使用量での選び方
ポイントが貯まる電気を選ぶときは、ポイントの華やかさより、自分の使用量での総額を起点にすると判断を誤りにくくなります。次の順番で見ると整理しやすくなります。
- 今の使用量(kWh)と電気代を、検針票やマイページで確認する
- 候補プランの基本料金・電力量料金の単価で、年間の電気代を出す
- まずポイントを含めない年間の電気代そのもので、各プランを比べる
- 付与されるポイントの相当額を年間で見積もり、参考値として横に並べる
- 貯まるポイントが、自分の使うポイントか、失効や用途の制限がないかを確かめる
ポイント還元は1回あたりの金額が小さくなりがちなので、料金そのものの差が大きいプランでは、ポイントよりも単価の差が結果を左右します。自分の条件での概算は、料金比較のシミュレーターで使用量を入れて確かめられます。料金の内訳そのものは電気代の計算方法で解説しています。
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Q: 電気でポイントが貯まるとは、どういうしくみですか?
A: 電気料金の支払額に応じて、楽天ポイントやPonta、dポイントなどの共通ポイントが貯まるしくみです。多くは「電気料金100円ごとに1ポイント」「200円ごとに1ポイント」のように、使った電気代の金額に応じて付与されます。貯まったポイントは買い物などに使えることが多いものの、電気代そのものが値引きされる現金値引きではありません。付与の条件や対象金額(基本料金を含むか、税込か税抜か、付与対象外の項目があるか)、1ポイントの価値はプランや使い道で異なるため、ポイントは電気代から差し引く前提で考えず、別枠の参考値として見ておくと判断を誤りにくくなります。
Q: ポイント還元があれば電気代はお得になりますか?
A: 一概には言えません。ポイント還元は電気代が直接安くなるものではなく、別枠でポイントが付くしくみなので、もとの基本料金や電力量料金の単価が割高だと、年間の電気代そのものは高いままになりがちです。判断するときは「年間の電気代そのもの」をまず比べたうえで、付与されるポイントの相当額を参考値として横に並べてみましょう。ポイントには失効・用途の制限があり、1ポイント=1円とは限らないため、ポイントを電気代から差し引いた金額を「安さ」として鵜呑みにせず、参考程度に扱うのが安全です。還元率の高さだけでプランを選ぶと、思ったほど安くならないこともあるでしょう。
Q: 還元率は途中で変わることがありますか?
A: あります。ポイントの還元率や付与の条件は、各社のプラン改定で見直されることがあります。契約した時点では「100円ごとに1ポイント」だったものが、後から条件が変わる可能性もゼロではありません。長く使う前提でポイント還元を重視するなら、現在の還元率だけでなく、料金や単価そのものが自分の使用量に合っているかも含めて選ぶと、改定があっても影響を受けにくくなります。
Q: 貯まったポイントの価値はどう考えればよいですか?
A: ポイントは、使い道によって実質的な価値が変わります。1ポイント=1円相当で買い物に使えるものもあれば、特定の交換先でのみ価値が上がる(または下がる)ものもあるでしょう。普段からよく使うポイントなら無駄になりにくい一方、使い慣れていないポイントが貯まっても活用しきれないことがあります。自分が日常的に使うポイントが貯まるか、貯めたポイントをどこで使うかをイメージして選ぶと、還元のメリットを取りやすくなりますね。
Q: ポイントが貯まる電気は、自分の電気代だとどう選べばよいですか?
A: まず、今の使用量(kWh)と電気代を手元に用意し、候補プランの基本料金・電力量料金の単価で年間の電気代を出します。この「年間の電気代そのもの」で各プランを比べたうえで、付与されるポイントを年間で見積もり、参考値として横に並べます。ポイントは失効や用途の制限があり1ポイント=1円とは限らないため、電気代から差し引いて総額を下げる前提では考えません。ポイント還元は金額が小さくなりがちなので、料金そのものの差が大きいプランでは、ポイントよりも単価の差が結果を左右します。自分の条件での概算は、料金比較のシミュレーターで使用量を入れて確かめられます。
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