冷房と暖房、電気代が高いのはどっち?エアコンの夏冬比較と理由
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「冷房と暖房、電気代がかかるのはどっち?」という疑問は、夏冬の電気代対策を考えるうえでよく出てきます。結論から言うと、一般的に暖房のほうが高くなります。このページでは、その理由(室温と外気温の差)と、夏冬の電気代の目安、冷暖房それぞれの節約のコツを整理しました。
この記事のまとめ
- 電気代が高いのは暖房。目安は冷房で1時間あたり約15〜30円、暖房で約20〜40円です。
- 理由は「室温と外気温の差」。差が大きい冬の暖房のほうが、室温を動かすのに多くの電力を使います。
- 対策は夏冬共通。設定温度を控えめに・扇風機やサーキュレーターを併用・契約プランを見直す。
- 我慢はしすぎない。猛暑・厳寒の日は体調を優先し、無理のない範囲で工夫します。
冷房と暖房、電気代が高いのは暖房
同じエアコンでも、電気代が高くなりやすいのは暖房です。1時間あたりの目安は、冷房が約15〜30円、暖房が約20〜40円。金額は目安単価31円/kWhと消費電力から試算した概算で、機種・設定温度・部屋の広さで変わります。
| 運転 | 室温と外気温の差(例) | 1時間の電気代の目安 |
|---|---|---|
| 冷房 | 外気35度 → 室温28度(差7度) | 約15〜30円 |
| 暖房 | 外気5度 → 室温20度(差15度) | 約20〜40円 |
なぜ暖房のほうが高くなるのか
エアコンは、室温を設定温度まで動かすために電力を使います。このとき、室温と外気温の差が大きいほど、多くの電力が必要になります。夏は外気温35度から冷房28度で差は7度ほどですが、冬は外気温5度から暖房20度で差は15度ほど。冬のほうが埋めるべき差が大きいため、暖房のほうが電力を多く使い、電気代も高くなりやすいのです。寒冷地や、朝晩の冷え込みが厳しい時期ほど、この傾向は強くなります。
立ち上がり(運転を始めて設定温度に近づけるまで)に最も電力を使います。冷暖房とも、設定温度に達した後はインバーターが出力を下げるため、こまめにオン・オフを繰り返すより、適温で運転を続けたほうが安いこともあります。
冷房の電気代を抑えるコツ
夏は、エアコンの設定温度を1度上げると消費電力が約13%下がるのが目安です(環境省)。扇風機やサーキュレーターを併用して冷気を循環させると、設定を高めにしても涼しく感じられます。フィルター掃除や室外機まわりの整理も効果的です。冷房器具の安い順の比較は夏の冷房の電気代を比較で解説しています。
夏の冷房の電気代を比較する 扇風機・エアコン・除湿機の安い順と使い分け暖房の電気代を抑えるコツ
冬は、暖房の設定温度を1度下げると消費電力が約10%下がるのが目安です(環境省)。暖める範囲をしぼれる器具との使い分けも有効で、1〜数人ならこたつ、部屋全体ならエアコンと組み合わせると無駄が減ります。断熱(窓の断熱シート・厚手のカーテン)も効きます。暖房器具の安い順の比較は暖房の電気代を比較で解説しています。
暖房の電気代を比較する こたつ・エアコン・ヒーターの安い順と使い分け夏冬の電気代が高いなら、契約プランの見直しも
設定温度や使い方を工夫しても、夏冬の電気代が高いと感じるときは、契約プランが今の使い方に合っていない可能性があります。冷暖房をよく使う家庭ほど、プランの差が電気代に出やすくなります。検針票(使用量kWh)を手元に、電話で相談できます。新規申し込み・乗り換えの取次窓口で、無理な勧誘はありません(解約のお手続きは契約中の電力会社へ)。原因の切り分けは電気代が高い原因もあわせてご覧ください。
プラン見直しを電話で相談 受付時間 9:00〜21:00 | 取次窓口よくある質問
冷房と暖房はどちらが電気代が高いですか?
一般的に暖房のほうが高くなります。エアコンは「室温と外気温の差」を埋めるために電力を使いますが、その差が冬のほうが大きいためです。たとえば夏は外気温35度から冷房28度で差は7度、冬は外気温5度から暖房20度で差は15度。差が大きい暖房のほうが多くの電力を使います。目安は冷房で1時間あたり約15〜30円、暖房で約20〜40円です。
なぜ暖房のほうが電気代が高くなるの?
エアコンは空気中の熱を移動させて部屋を冷やしたり暖めたりしますが、室温を目標まで動かす「温度差」が大きいほど多くの電力が必要になります。冬は外がとても寒く、暖かい室温との差が夏の冷房時より大きくなるため、暖房のほうが電力を多く使い電気代も高くなりやすいのです。寒冷地ほどこの差は大きくなります。
冷房と除湿(ドライ)はどちらが安いですか?
エアコンの除湿は方式で変わります。弱冷房除湿は冷房と同等かやや安め、再熱除湿は冷やした空気を温め直すぶん冷房より割高になりがちです。じめじめする時期に安く除湿したいなら、設定温度を高めにした冷房も選択肢です。詳しくはエアコンの電気代のページで解説しています。
夏と冬、どちらの電気代対策を優先すべき?
暖房のほうが1台あたりの電気代は高くなりやすいため、冬の対策の効きは大きめです。ただし夏も猛暑日が続けば冷房の使用時間が伸びます。どちらの季節も「設定温度を控えめにする・扇風機やサーキュレーターを併用する・契約プランを見直す」が共通の対策。我慢のしすぎは熱中症や体調を崩すもとなので、無理のない範囲で工夫しましょう。
エアコン単体の電気代(冷房・暖房・除湿・つけっぱなし)はエアコンの電気代で詳しく解説しています。
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