テレビの電気代はいくら?サイズ別・1日の目安と節約のコツ
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テレビの電気代を左右するのは、突きつめれば「光らせる面積」です。画面が大きいほど光る範囲が広がり、そのぶん電力を使います。だから大画面ほど料金は上がります。ただし話はそう単純でもなく、古いテレビからの買い替えなら、サイズが少し大きくなっても年間の消費電力量はむしろ下がるという逆転も。このページでは24・32・43・50・65型のサイズ別に1時間・1日・1ヶ月の目安を示し、液晶と有機ELの違い、明るさ設定や省エネモードでの節約、計算のしかたまで見ていきます。数値は資源エネルギー庁の省エネ情報と各社カタログ値を参照し、出典は本文に明示しました。
この記事のまとめ
- テレビの電気代は1日5時間で32型およそ8〜13円、50型15〜25円が目安
- 画面が大きいほど消費電力が上がり、電気代も高くなる
- 液晶と有機ELの差より、サイズと明るさ設定の影響が大きい
- 明るさを下げる・省エネモードを使うと電気代を抑えやすい
- 正確にはカタログの年間消費電力量(kWh/年)×31円÷12で月額が出る
テレビの電気代の目安(サイズ別)
代表的な画面サイズごとに、電気代の目安を下表にまとめました。消費電力と目安単価31円/kWhから試算した概算で、同じサイズでもパネルの種類・明るさ設定・映す映像で変わってきます(省エネ性能は資源エネルギー庁 省エネ型製品情報サイトで比較できます、2026-06-08 取得)。手元の正確な金額は、各製品カタログの消費電力・年間消費電力量で確認してください。
| 画面サイズ | 消費電力の目安 | 1時間 | 1日(5時間) | 1ヶ月(30日) |
|---|---|---|---|---|
| 24型 | 約30〜50W | 約1〜2円 | 約5〜8円 | 約140〜233円 |
| 32型 | 約50〜80W | 約2〜3円 | 約8〜12円 | 約233〜372円 |
| 43型 | 約70〜120W | 約2〜4円 | 約11〜19円 | 約326〜558円 |
| 50型 | 約100〜160W | 約3〜5円 | 約16〜25円 | 約465〜744円 |
| 65型 | 約150〜250W | 約5〜8円 | 約23〜39円 | 約698〜1,163円 |
表を見ると、24型と65型では電気代に数倍の差があることが分かります。テレビは画面が大きいほど消費電力が上がるため、買い替えで大画面にすると電気代も上がる傾向に。とはいえ、1日数時間の視聴なら金額自体は他の家電ほど大きくないので、明るさ設定の見直しで十分カバーできる範囲です。
画面サイズで電気代が変わる理由
サイズが効くしくみはシンプルです。液晶は画面の裏のバックライトで、有機ELは画素そのものの発光で映像を映す。どちらの方式でも、画面が大きくなれば光らせる範囲が広がり、必要な電力も増えていきます。だから24型から65型へ移れば、同じ視聴時間でもテレビ単体の電気代が数倍になることも。
ところが、ここに買い替えならではの逆転があります。最新モデルは省エネ性能が上がっているため、10年前の大型テレビからの買い替えなら、画面が同じか少し大きくなっても年間の消費電力量が下がる例があるのです。サイズアップ=必ず電気代増、とは限りません。買い替えを考えるなら、店頭の見た目だけでなくカタログの年間消費電力量を見比べてみてください。
液晶と有機ELの違い
テレビのパネルには主に液晶と有機ELがあり、電気代の傾向が少し異なります。ただし、サイズや明るさ設定の影響のほうが大きいため、パネルの種類だけで電気代が決まるわけではありません。
| パネル | 発光のしくみ | 電気代の傾向 |
|---|---|---|
| 液晶 | 裏のバックライトで全体を照らす | 映像による差は小さめ |
| 有機EL | 画素ごとに発光する | 暗い映像で下がり、明るい映像で上がる |
有機ELは画素ごとに光るため、暗いシーンでは消費電力が下がり、逆に画面いっぱいの明るい映像では上がりやすい、という映像依存のクセがあります。液晶はバックライトで全体を照らすので、映す映像による差は有機ELほど目立ちません。とはいえ、どちらも明るさ設定を下げれば電気代は抑えられます。料金を気にするなら、パネルの種類で悩むより、サイズと明るさ設定に目を向けるのが近道です。
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テレビの電気代は、2つの方法で計算できます。1つは、カタログに載っている「年間消費電力量(kWh/年)」を使う方法です。年間消費電力量(kWh/年)×目安単価31円/kWh÷12で月額が出ると覚えておきましょう。たとえば年間消費電力量が70kWh/年なら、70×31÷12=約181円/月になります。
もう1つは、消費電力(W)から1日分を出す方法です。消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×31円で計算しましょう。消費電力100Wのテレビを1日5時間見ると、100÷1000×5×31=約15.5円/日、1ヶ月で約465円です。自分のテレビの数値は、本体の背面ラベルや取扱説明書、カタログで確認できます。買い替えを検討するときは、年間消費電力量を最新モデルのカタログ値と並べてみましょう。どれくらい変わるかが見えてきます。
テレビの電気代を下げるコツ
サイズは選んだ後では変えられませんが、使い方なら今すぐ見直せます。効くものから挙げます。
- 画面の明るさを下げる(電気代に効きやすく、見やすさも保てる)
- 省エネモード(エコモード)を使う
- 無操作で消える「オフタイマー」「無信号オフ」を設定する
- 見ていないときは主電源やコンセントから切り、待機電力を抑える
- 買い替えで大画面にするときは、年間消費電力量も見て選ぶ
テレビの使い方を見直しても家全体の電気代が高いと感じるなら、契約プランそのものが生活に合っていない可能性もあります。原因の切り分け方は電気代が高い理由、料金の計算方法は電気代の計算方法のページで解説しています。
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Q: テレビの電気代は1日いくら?
A: 画面サイズと1日の視聴時間で変わりますが、1日5時間見る場合の目安は、32型でおよそ8〜13円、50型で15〜25円ほどです。テレビの電気代は画面が大きいほど高くなります。正確には、カタログに載っている「年間消費電力量(kWh/年)」を使うか、消費電力(W)から「消費電力÷1000×時間×目安単価31円/kWh」で計算してみてください。
Q: テレビの電気代はサイズでどれくらい変わる?
A: 画面が大きいほど消費電力が上がり、電気代も高くなります。たとえば同じ視聴時間でも、24型と65型では消費電力に数倍の差が出ることも。これは大画面ほど光らせる面積(液晶のバックライトや有機ELの発光部)が広く、より多くの電力を使うためです。買い替えで大画面にすると、テレビ単体の電気代は上がりやすいと考えてください。
Q: テレビは液晶と有機ELでどちらが電気代が高い?
A: 同じサイズなら、映す映像によって変わります。有機ELは画素ごとに発光し、暗いシーンでは消費電力が下がる一方、全体が明るい映像では消費電力が大きくなることがあります。液晶はバックライトで全体を照らすため、映像による差は有機ELほど大きくありません。どちらも明るさ設定を下げると電気代を抑えられるので、サイズと使い方の影響のほうが大きいと考えてよいでしょう。
Q: テレビの電気代を計算するには?
A: 2つの方法があります。1つは、カタログの「年間消費電力量(kWh/年)」に目安単価31円/kWhをかけて12で割り、月額を出す方法。もう1つは、消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×31円で1日分を出す方法です。たとえば消費電力100Wのテレビを1日5時間見ると、100÷1000×5×31=約15.5円。自分のテレビの数値は、本体の背面ラベルやカタログで確認できます。
Q: テレビの電気代を下げるコツは?
A: 画面の明るさを下げる、省エネモード(エコモード)を使う、無操作で自動的に消える「オフタイマー」や「無信号オフ」を設定する、見ていないときは主電源やコンセントから切って待機電力を抑える、といった工夫が効きます。特に明るさ設定は電気代に効きやすく、店頭の明るい設定のまま使っているなら見直す余地が大きいでしょう。あわせて、家全体の電気代が高いと感じるなら、契約プランの見直しもおすすめです。
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