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電気ケトル・電気ポットの電気代はいくら?やかんとの比較と節約のコツ

電気ケトルは消費電力が1,000Wを超えるので高そうに見えますが、沸騰までが数分で終わるため、1回の電気代はカップ1杯で約0.7円、満水でも約3〜4円ほど。電気代で差がつくのは、むしろお湯を保温し続ける電気ポットのほうです。ここでは電気ケトルの1回の目安、電気ケトル・電気ポット・やかん(ガス)の比べ方、電気ポットの保温で差がつく理由、消費電力からの計算、節約のコツを整理します。数値は消費電力からの試算で、省エネ性能は資源エネルギー庁のサイトで確認できます。

この記事のまとめ

  • 電気ケトルはカップ1杯約0.7円、満水でも約3〜4円と安い
  • 電気代で差がつくのは電気ポットの保温(月600〜900円ほどになることも)
  • やかん(ガス)とは料金体系が違う。少量はケトル、大量はガスが有利になりやすい
  • 計算式は、消費電力(W)÷1000×時間(h)×目安単価31円
  • 必要な分だけ沸かす・保温温度を下げるのが節約の基本
電気代の計算方法をおさらいする 基本料金・従量料金・家電別の計算式

電気ケトルの電気代の目安(1回・容量別)

電気ケトルの電気代は、沸かす水の量で決まります。消費電力は大きくても、沸騰までが数分なので、1回あたりは数円です。目安単価31円/kWhで試算した概算を、沸かす量別に並べます(水温や機種で前後します)。

沸かす量おおよその沸騰時間1回の電気代
カップ1杯(140ml)約1分約0.7円
0.5L約2〜3分約1.3円
1.0L約4分約2.6円
1.4L(満水の例)約5〜6分約3.6円

同じケトルでも、カップ1杯と満水では電気代が数倍違います。電気ケトルは「いま使う分だけ」を素早く沸かせるのが強みなので、余分に沸かして余らせないことが、そのまま節約につながります。1日に何杯も飲むなら、その都度ケトルで沸かしても1日数円〜十数円ほどに収まります。

電気ケトル・電気ポット・やかんの比較

お湯を沸かす方法には、電気ケトル・電気ポット・やかん(ガス)があります。電気代・ガス代の考え方と特徴を並べると、それぞれの向き不向きが見えてきます。

方法1L沸かす目安特徴
電気ケトル電気代 約2〜3円使う分だけ都度沸かす。保温しないので無駄が出にくい
電気ポット電気代 約2〜3円+保温いつでもお湯が使える。保温の電力が積み上がる
やかん(ガス)ガス代 約1〜2円(都市ガス)大量を沸かすのに向く。プロパンは単価が高め

沸かすこと自体のコストは、電気ケトルもやかんも大きく変わりません。差が出るのは「保温するかどうか」です。電気ポットはお湯をいつでも使える代わりに、保温の電力が一日中かかります。一日に何度もお湯を使うならポットの利便性、たまにしか使わないならケトルの手軽さと安さ、と使い方で選ぶのが現実的です。

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電気ポットは保温で差がつく

電気ポットの電気代は、お湯を沸かす分よりも、沸かしたお湯を保温し続ける分で積み上がります。保温は1時間あたりにすれば少額でも、一日中つけっぱなしにすると無視できない金額になります。湯沸かしと保温を合わせて、月600〜900円ほどになることもあります。

保温の電力を抑えるには、保温温度を下げる(高温で保つほど電力を使います)、使わない時間帯は保温を切る、まほうびん構造(断熱でお湯を保ち、保温に電気をあまり使わない方式)の機種を選ぶ、といった方法があります。お湯を使う頻度が少ない家庭なら、ポットの保温をやめて電気ケトルに切り替えるだけで電気代が下がることもあります。

消費電力から計算する

電気ケトルや電気ポットの湯沸かしは、消費電力(W)から計算できます。式は、消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×目安単価31円/kWhです。たとえば1,250Wのケトルで1.0Lを約4分(4÷60時間)沸かすと、1,250÷1000×(4÷60)×31=約2.6円という計算になります。

電気ポットの保温は、保温時の消費電力(30W前後の機種が多い)×時間で見積もれます。たとえば30Wで1日18時間保温すると、30÷1000×18×31=約16.7円、30日で約500円。これに湯沸かし分が加わります。省エネ性能は資源エネルギー庁 省エネ型製品情報サイトでも比較できます(2026-06-08 取得)。家電別の計算式の考え方は電気代の計算方法でまとめています。

炊飯器の電気代も見る 炊飯と保温の目安・保温しっぱなしのコスト

電気ケトル・電気ポットの電気代を下げるコツ

お湯を沸かす家電の節約は、無駄に沸かさない・無駄に保温しないの2点に尽きます。手をつけやすい順に挙げます。

電気ケトル・電気ポットはもともと1回数円のため、節約効果は限られます。それでも家全体の電気代が高いと感じるなら、契約プランそのものが暮らしに合っていない可能性があります(電気代が高い原因電気代を安くする方法)。

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よくある質問

Q: 電気ケトルの電気代は1回いくら?

A: カップ1杯(140mlほど)を沸かすなら約0.7円、満水(1.0〜1.4L)でも約3〜4円が目安です。消費電力は1,000〜1,300Wと大きいものの、沸騰までが数分で終わるため、1回の電気代は数円に収まります。たとえば1,250Wで1.0Lを約4分沸かすと、1,250÷1000×(4÷60)×目安単価31円/kWh=約2.6円という計算です。

Q: 電気ケトルと電気ポット、電気代はどちらが安い?

A: 使う分だけ都度沸かす電気ケトルのほうが、トータルでは安くなりやすいです。電気ポットは沸かす電気代に加えて、お湯を保温し続ける電力が一日中かかります。保温込みだと月600〜900円ほどになることもあり、ここが電気ケトルとの差を生みます。一日に何度もお湯を使うならポットの利便性、たまにしか使わないならケトルの安さ、と使い方で選ぶとよいでしょう。

Q: やかん(ガス)と電気ケトル、どちらが安い?

A: 少量ならほぼ同等か電気ケトルがやや有利、大量に沸かすならガスのやかんが有利になりやすいです。電気は単価31円/kWh前後、都市ガスは別の料金体系のため単純比較はできませんが、カップ数杯ぶんの少量を素早く沸かす日常使いでは電気ケトルが手軽で無駄が出にくいといえます。プロパンガスは都市ガスより単価が高い点も考慮してください。

Q: 電気ポットの保温は1ヶ月でいくら?

A: 保温の電力は1時間あたり少額でも、一日中つけっぱなしだと積み上がります。湯沸かしと保温を合わせて、月600〜900円ほどが目安です。保温温度を下げる、まほうびん構造の機種を選ぶ、使わない時間は保温を切る、といった工夫で抑えられます。

Q: 電気ケトル・電気ポットの電気代を下げるには?

A: 必要な分だけ沸かすのが一番効きます。満水で沸かして余らせると、その分の電力が無駄になります。電気ポットは保温温度を下げる・使わない時間は保温を切る、電気ケトルは一度に飲む量だけ入れる、といった工夫が有効です。それでも家全体の電気代が気になるなら、契約プランの見直しのほうが効果が大きい場合があります。

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