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電気毛布の電気代はいくら?設定別の目安と、安全に使うための注意点

冷えた布団に入る前に、電気毛布で温めておきたい。安いとは聞くけれど、一晩つけるといくらになるのか、つけたまま寝ていいのか、気になって調べている方も多いはずです。

電気毛布の電気代は、仕様表の「50W」のような定格消費電力ではなく、メーカーが設定ごとに示す1時間あたりの消費電力量(Wh)で計算すると、実際の使い方に近づきます。その値は機種によって大きく違い、測る条件もメーカーで同じではありません。

このページでは、メーカーの製品ページと取扱説明書で確認できた5機種の数値から電気代の目安を出し、NITE(製品評価技術基盤機構)と取扱説明書が案内する使い方の注意もあわせて整理します。

この記事のまとめ

  • 山善 YKSG-F34 の設定別消費電力量は弱13Wh・適温22Wh・強35Wh。1時間あたり約0.4円・約0.7円・約1.1円
  • 確認した5機種の1時間あたりの消費電力量は3〜50Wh。測定条件がメーカーで違うので、数字だけで機種の優劣は決められない
  • YKSG-F34 を8時間×30日使う計算で、弱は約97円、強は約260円。段階単価での増加分は強で約306円
  • NITEは、就寝時には低い目盛りに下げるなどして調節し、就寝中はスイッチを切るよう案内している
  • 向きの表示は製品で逆のことがある(山善 YMS-SP52 は矢印を脚側、日立 HLM-103SS は矢印を肩側)
電気代の計算方法を確認する 消費電力・kWh・料金単価の関係を図で見る

電気毛布の電気代は、設定で変わる

まず、山善の「寝る消臭元」電気敷毛布 YKSG-F34(140×80cm)で計算します。製品ページには、定格の消費電力50Wとは別に、1時間あたりの消費電力量が弱13Wh・適温22Wh・強35Whと設定ごとに書かれています。

家電公取協(全国家庭電気製品公正取引協議会)が示す目安単価31円/kWhを掛けると、次のようになります。

山善 YKSG-F34 の設定別消費電力量。金額は目安単価31円/kWhでの計算
設定消費電力量1時間8時間30日(8時間/日)
弱 13Wh 約0.4円 約3.2円 3.12kWh/約97円
適温 22Wh 約0.7円 約5.5円 5.28kWh/約164円
強 35Wh 約1.1円 約8.7円 8.40kWh/約260円
設定別・1か月の電気代の目安 山善 YKSG-F34・1日8時間・30日・31円/kWh 弱(13Wh) 約97円 適温(22Wh) 約164円 強(35Wh) 約260円
山善 YKSG-F34 の製品ページにある設定別消費電力量で計算しました。別の機種には、その機種の数値を使ってください。

表と図は電気代を比べるための試算です。NITEは、電気毛布は就寝前にあたためたあと、就寝中はスイッチを切るよう案内しています。就寝中の連続使用を勧めるものではありません。

出典: 山善「寝る消臭元」電気敷毛布(140×80cm)YKSG-F34の仕様(消費電力50W、消費電力量 弱約13Wh・適温約22Wh・強約35Wh)、全国家庭電気製品公正取引協議会 Q&A(目安単価31円/kWh・令和4年7月22日改定)。2026-09-15取得。

機種によって消費電力量は違う

同じ「電気毛布」でも、1時間あたりの消費電力量は機種によってかなり違います。メーカーの製品ページと取扱説明書で、設定別の値を確認できた5機種を並べました。

1か月は1日8時間×30日で、消費電力量が公表されている設定のうち低いほうと高いほうで計算。金額は目安単価31円/kWh。測定条件の記号は下の注を参照
メーカー・機種種類・寸法定格設定別の消費電力量1か月測定条件
山善
YKSG-F34
敷毛布
140×80cm
50W 弱 13Wh/適温 22Wh/強 35Wh 約97〜260円 A
山善
YMS-SP52
敷毛布
140×80cm
55W 弱 12Wh/中 25Wh/強 35Wh 約89〜260円 B
広電
かけしき毛布(定格55W)
かけしき毛布
188×130cm
55W 弱 3Wh/中 18Wh/強 31Wh 約22〜231円 B
広電
かけしき毛布(定格80W)
かけしき毛布
188×130cm
80W 弱 6Wh/中 27Wh/強 50Wh 約45〜372円 B
日立
HLM-103SS
敷毛布
160×80cm
50W 目盛3 20Wh/高 35Wh 約149〜260円 C
1か月の電気代の幅(8時間×30日) 左端・右端は、公表されている設定の低いほうと高いほう 山善 YKSG-F34 97〜260円 山善 YMS-SP52 89〜260円 広電 かけしき(定格55W) 22〜231円 広電 かけしき(定格80W) 45〜372円 日立 HLM-103SS 149〜260円 測定条件がメーカーで違うため、機種どうしの順位にはならない
各メーカーの製品ページ・取扱説明書にある設定別の消費電力量から計算しました。

消費電力量は、決められた条件で測った値

取扱説明書を読むと、この値は決まった条件で測ったものだと分かります。山善 YMS-SP52 と広電の2機種は、室温15℃で綿ふとんの中に広げ、5時間通電したときの平均です(表の条件B)。

日立 HLM-103SS は、室温10℃で厚さ約5cmの掛ふとんと敷ふとんを使い、人が入らない状態で8時間通電した場合の平均です(条件C)。設定目盛は「1」〜「高」で、消費電力量が書かれているのは「3」と「高」です。山善 YKSG-F34 の製品ページには、測定条件の記載はありません(条件A)。

広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書は「実際に使用されるときは室温、床面など部屋の構造や使用環境によって値は変化します」と書いています。条件が違う値どうしを比べて、どの機種が安いとは言えません。

出典: 山善 電気敷毛布 YMS-SP52 取扱説明書、株式会社 広電 電気かけしき毛布(定格55W)取扱説明書、同(定格80W)取扱説明書、日立 電子コントロール敷毛布 HLM-103SS 取扱説明書。2026-09-15取得。

定格のWと、消費電力量のWhは別の数字

仕様表には「消費電力50W」と「消費電力量(強35Whなど)」の両方が載っていることがあります。前者は定格の消費電力、後者はメーカーが設定ごとに示す1時間あたりの電力量です。

YKSG-F34 で定格50Wのまま8時間と計算すると、1日約12.4円、30日で約372円です。強の消費電力量35Whで計算すると、8時間で約8.7円、30日で約260円になります。

設定の値を「W」と書く記事に注意する

電気代を紹介する記事では、設定ごとの値が「強31W」のように「W」で書かれていることがあります。取扱説明書で「Wh」とされている値なら、1時間あたりの電力量として計算します。

山善 YMS-SP52 と日立 HLM-103SS の取扱説明書は、室温が高いときには低い目盛りで通電しないことがある、とも書いています。電気の流れる時間は、室温や設定で変わります。

寝る前に温めるときの電気代

NITEは、電気毛布は就寝前にあたためたあと、就寝時には適度な低い目盛りに下げるなどして調節し、就寝中はスイッチを切るよう案内しています。

取扱説明書に書かれた温め方

広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書は、温度調節を「強」に合わせてあらかじめ布団の中で温め、あたたかく使うために就寝の60分以上前に通電することを勧めています。就寝の際には好みの温度に調節し、「強」のまま長時間使うと低温やけどのおそれがある、としています。

広電の消費電力量は、室温15℃・綿ふとんの中で5時間運転したときの平均です。この平均値を「強」で温める60分に当てはめると、定格55Wの機種(強31Wh)は1回約1.0円・30日で約29円、定格80Wの機種(強50Wh)は1回約1.6円・30日で約47円という計算になります。温め始めの60分に実際に使う電力量は、取扱説明書には書かれていません。

日立 HLM-103SS は、通電を始めてから約60分間は自動的に設定目盛より高い温度で暖める機能があり、解除はできないと取扱説明書に書かれています。温め方は機種で違うので、お使いの製品の取扱説明書に従ってください。

タイマーがある機種もある

山善の電気敷毛布 YMS-FKPTS41・42(プログラムタイマー付・定格40W)は、就寝時にスイッチを入れると2時間暖房、4時間停止、2時間暖房するタイマーと、12時間後の自動切タイマーを持つと製品ページに書かれています。山善 YMS-SP52 は、電源を入れて8時間たつと切り忘れ防止タイマーで暖房運転を止めます。

出典: NITE 製品安全情報マガジン Vol.493、広電 かけしき毛布(定格55W)取扱説明書、同(定格80W)取扱説明書、日立 HLM-103SS 取扱説明書、山善 電気敷毛布(プログラムタイマー付)、山善 YMS-SP52 取扱説明書。2026-09-15取得。

冬の夜の寝室。整えた布団の上に厚い掛けふとんがめくられ、ベージュの毛布が広げてある。枕元には木のトレーに水の入ったグラス、小さなランプが灯っている。
寝る前の布団のイメージです(写真の毛布は電気毛布とは限りません)。

24時間つけた場合の費用

消し忘れを含めた費用感を知りたいときは、設定別の消費電力量に24時間を掛けて計算できます。ただし、費用が低く見えても、安全に使えるかは別の問題です。

山善 YKSG-F34 の設定別消費電力量で24時間通電したと仮定した計算。目安単価31円/kWh
設定24時間30日
弱(13Wh) 約9.7円 9.36kWh/約290円
適温(22Wh) 約16.4円 15.84kWh/約491円
強(35Wh) 約26.0円 25.20kWh/約781円

この表は、長時間通電した場合の費用を示す計算です。連続使用を勧める表ではありません。NITEと取扱説明書の注意を優先してください。

増えた分は高い段の単価で計算される

電気代は、使った量に同じ単価を掛けて決まるわけではありません。東京電力エナジーパートナーの従量電灯Bは、120kWhまで29.8円、300kWhまで36.4円、それを超えると40.49円と、使うほど単価が上がります。

暖房を使わない月に250kWh使っている家庭が、YKSG-F34 を強で8時間・30日使って8.40kWh足すと、増えた分はすべて36.4円の段で計算されます。電力量料金の増加分は約306円で、目安単価31円で計算した約260円より多くなります。

差の大きさは条件で変わる

この条件での差は約46円です。差の大きさは、使う機種・設定・時間と、もともとの使用量で変わります。もともとの使用量が300kWhを超えている家では、増えた分は40.49円の段で計算されます。

単価は東京電力エナジーパートナー 従量電灯Bの公表値です。東京電力エナジーパートナー 従量電灯Bで、暖房を使わない月に250kWh使う家庭が上乗せした場合の電力量料金の増加分(契約アンペアは変えず、燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金は含まない)を計算しています。区切りの使用量と各段の単価はプランごとに決まっているので、手元の検針票と契約中の料金表で確かめてください。

ほかの暖房と比べるときは、暖める範囲を見る

電気毛布の費用だけを見て、ほかの暖房より必ず安いと決めるのは早計です。電気毛布が暖めるのは、主に布団の中です。部屋全体の室温を上げたいときは、別の暖房が必要になります。

個別モデルで並べた例

下の表は、各メーカーの個別モデルを同じ目安単価31円/kWhで見た例です。製品の大きさ・運転条件に加え、公表値の種類も異なるため、金額だけで順位はつけられません。

暖房暖める範囲メーカー公表の例・条件公表値の種類1時間の費用目安
電気敷毛布布団の中山善 YKSG-F34・140×80cm、強設定別消費電力量35Wh約1.1円
こたつこたつ布団の中山善 HLT-10570・105×70cm、強標準消費電力量130Wh約4.0円
ホットカーペット敷いた床面パナソニック DC-3HA・3畳相当・室温15℃・高標準消費電力量460Wh約14.3円
エアコン暖房部屋全体パナソニック CS-E221A・暖房7〜9畳暖房時定格消費電力530W(75〜1,300W)約16.4円

出典: 山善「テーブルこたつ HLT-10570」(強約130Wh)、パナソニック「電気カーペット/暖房器具 比較表」(DC-3HA・室温15℃・高460Wh)、パナソニック「CS-E221A」仕様(暖房時530W)。2026-09-15取得。エアコンは消費電力の範囲が75〜1,300Wと大きく、室温・外気温・設定で実際の費用が変わります。

暖房器具の電気代比較では、複数機種を含む目安の範囲を並べています。この表は個別モデルの条件付きの値なので、金額が同じになるわけではありません。

使うときに確かめること

向きの表示は、製品ごとに確かめる

電気毛布には、使う向きを示す表示があるものがあります。ただし、その向きはメーカーによって逆のことがあります。

取扱説明書に書かれた向き 肩側 脚側 肩側 脚側 ← 山善 YMS-SP52:矢印を脚側 ← 広電(55W・80W):定格銘板を足側 日立 HLM-103SS:矢印を肩側 →
各社の取扱説明書の記載をもとにした模式図です。表示の形や位置は製品で違います。

山善 YMS-SP52 は定格ラベルの矢印の方向を脚側に、広電のかけしき毛布(定格55W・80W)は定格銘板を足側にして使うよう書いています。日立 HLM-103SS は本体の矢印方向を肩側にして広げるとし、本体に表裏はないとも書いています。お使いの製品の表示と取扱説明書に従ってください。

湯たんぽ・あんかなどとの併用は、取扱説明書で確かめる

山善 YMS-SP52 の取扱説明書は、あんか・電気毛布などほかの暖房器具と併用しないよう書いています。日立 HLM-103SS の取扱説明書も、湯たんぽ、あんか、こたつ、ほかの電気毛布や敷毛布などとの併用をしないよう書いています。

掛けふとんの使い方も、取扱説明書で確かめる

広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書は、かけぶとんが薄すぎると暖かく感じられない場合があり、その場合は大きめで保温性の良い掛けぶとんを使うよう書いています。一方、日立 HLM-103SS の取扱説明書は、掛けふとんや普通の毛布などを部分的にかけないよう書いています。どちらも暖かさや安全のための記載で、電気代が下がるという説明ではありません。

就寝時の目盛りは、取扱説明書で確かめる

日立 HLM-103SS の取扱説明書は、設定目盛「3」以下で使うと快適な睡眠が得られるとし、「高」で長時間使用しないよう書いています。山善 YMS-SP52 も「強」で長時間使用しないよう書いています。

低温やけど・脱水症状と、ヒーター線・電源コードの注意

低温やけどは、温かいと感じる程度の温度でも起きる

NITEは、温かいと感じる程度の温度でも、長時間同じところの皮膚に触れていると低温やけどになると説明しています。目安として、次の温度と時間が挙げられています。

NITE 製品安全情報マガジン Vol.493 が挙げる低温やけどの目安(出典として山田幸生「低温やけどについて」製品と安全第72号を示している)
温度低温やけどになると言われている時間
44℃3〜4時間
46℃30分〜1時間
50℃2〜3分

NITEは、血流や皮膚感覚には個人差が大きく、接触時間によっては44℃以下でも低温やけどになるおそれがあるとしています。熱源に触れた部位が圧迫されていると、より短い時間で低温やけどになる、とも書いています。

なお、取扱説明書にある表面温度は、山善 YMS-SP52 で強約51℃、広電のかけしき毛布(定格55W・80W)で強約52℃、日立 HLM-103SS で「高」約53℃です。いずれも室温20℃などの決められた条件で測った値で、肌に触れている温度と同じという意味ではありません。

脱水症状のおそれも取扱説明書に書かれている

山善 YMS-SP52 と日立 HLM-103SS の取扱説明書には、低温やけどや脱水症状のおそれが書かれています。広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書は、温度が高すぎる場合、寝汗をかく、のどがかわく、起きる、だるいなどの症状を起こす場合がある、としています。

山善 YMS-SP52 は、乳幼児やお年寄り、自分で温度調節のできない方、眠気をさそう薬を飲んだ方などが使うときは特に注意するよう書いています。日立 HLM-103SS は、これに加えて糖尿病などの疾患のある方も挙げています。

ヒーター線と電源コードを傷めない

NITEは、電気毛布では電源コードの誤った取扱いが原因で発煙・焼損する事故が起きているとしています。事故事例には、電気毛布に接続された電源コードのコードプロテクター付近に繰り返し外力が加わって芯線が断線し、出火したと考えられるものが挙げられています。

そのうえで、電源コードを無理に曲げたり引っ張ったりしないこと、本体に巻き付けないことを案内しています。電源コードを傷めると、内部の芯線が断線したり半断線状態になって、発煙・発火・感電のおそれがあるためです。

出典: NITE 製品安全情報マガジン Vol.493「電気マット、電気毛布、電気あんかの事故」、山善 YMS-SP52 取扱説明書、広電 かけしき毛布(定格55W)取扱説明書、同(定格80W)取扱説明書、日立 HLM-103SS 取扱説明書。2026-09-15取得。

自分の機種で電気代を計算する

取扱説明書に消費電力量が「22Wh」とあれば、次の式に当てはめます。

消費電力量(Wh)÷ 1,000 × 使用時間(h)× 電力料金単価(円/kWh)

たとえば22Whの設定を8時間使い、31円/kWhで見る場合は、22÷1,000×8×31で約5.5円です。月単位で見たいときは、この金額に使う日数を掛けます。

目安単価は、自宅の単価に差し替える

31円/kWhは、家電の電気代をおおまかに比べるための目安です。実際の電力量料金は、契約中の電力会社やプランによって違います。検針票やマイページで単価が分かるなら、その数字に差し替えると自宅の条件に近づきます。

家電の電気代を自分で計算する 消費電力と使用時間から、電気代の目安を出す

電気代を見直しても冬の請求が高いときは、電気毛布だけでなく、エアコン・給湯・契約プランまで含めて見るのが近道です。冬の電気代が高くなる理由で、家庭全体の確認の順番を整理しています。

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よくある質問

Q電気毛布の電気代は1時間いくら?

A機種と温度設定で変わります。山善の電気敷毛布 YKSG-F34 は、製品ページの設定別消費電力量が弱13Wh・適温22Wh・強35Whで、目安単価31円/kWhで計算すると1時間あたり約0.4円・約0.7円・約1.1円です。このページで確認した5機種では、1時間あたりの消費電力量は3Wh〜50Whでした。お使いの製品の取扱説明書や仕様表の値で計算してください。

Q電気毛布を一晩使うと電気代はいくら?

AYKSG-F34 を8時間使う計算では、弱が約3.2円、強が約8.7円です。30日続けると約97円〜約260円になります。これは費用を比べるための試算で、就寝中の連続使用を勧めるものではありません。NITEは就寝中はスイッチを切るよう案内しています。

Q電気毛布をつけたまま寝ても大丈夫?

ANITEは、電気毛布は就寝前にあたためたあと、就寝時には適度な低い目盛りに下げるなどして調節し、就寝中はスイッチを切って眠るよう案内しています。山善 YMS-SP52 と日立 HLM-103SS の取扱説明書には低温やけどや脱水症状のおそれが、広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書には温度が高すぎる場合に寝汗をかく・のどがかわくなどの症状を起こす場合があると書かれています。お使いの製品の取扱説明書を優先してください。

Q電気毛布の「W」と「Wh」はどう違う?

A仕様表の「消費電力50W」などは定格の消費電力で、「消費電力量35Wh」などはメーカーが設定ごとに示す1時間あたりの電力量です。YKSG-F34 で定格50Wのまま8時間と計算すると約12.4円ですが、強の消費電力量35Whでは約8.7円です。電気代は消費電力量(Wh)で計算してください。

Q電気毛布に上下や向きはある?

A製品によって違います。山善 YMS-SP52 の取扱説明書は定格ラベルの矢印の方向を脚側に、広電のかけしき毛布(定格55W・80W)の取扱説明書は定格銘板を足側にして使うよう書いています。一方、日立 HLM-103SS の取扱説明書は本体の矢印方向を肩側にして広げるとしています。お使いの製品の表示と取扱説明書に従ってください。

Q自分の電気毛布の電気代はどう計算する?

A消費電力量(Wh)÷1,000×使用時間(時間)×電力料金単価(円/kWh)で計算できます。たとえば消費電力量が22Whの設定を8時間使い、31円/kWhで計算するなら、22÷1,000×8×31で約5.5円です。実際の料金は契約中の電力会社・料金プランで変わるため、検針票やマイページの単価を使うと近づきます。

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